metro ハンドルポスト改造



◆metro ハンドルポスト改造/by 手塚

higebouzuさんのお陰で足回りのパーツはグレードアップ。yoshiko2さんとitaさんのお陰でBBのネジ切も終了。あと、富士山に登るにはハンドルポストの交換が必要でした。

metroのハンドルポストは角度もいかにもアップハンドル仕様でおまけにアヘッドではなく鉄製です。
傾斜10度の富士山の坂で重い荷物を後ろに積むとウイリーしそうで心配。

そこでヤフオクで上位機種のハンドルポストを探しましたがyoshiko2さんも困っているように品不足なのかなかなか出品も無く唯一出てきたボードウオーク用は14,000円で決定と信じられない価格となってます。
あとは『なんちゃってアヘッド化』ですが折畳みにくくなる。重量が重くなる等の問題があります。

しばらくmetoroを眺めながら考えて出た結論がハンドルぶった切って角度を変えて溶接しようという荒業です。

まず、鉄ノコでハンドルポストの下の方を切ります、もう後戻りは出来ません。
三角に切り取って角度を変えて溶接をします。
溶接は自分では出来ないので仕事関係の鉄工所でお願いしました。

写真1枚目は改造前、2枚目は改造後です。かなり前傾になったのが判ると思います。
写真3枚目はハンドルポスト部のアップ。
写真4枚目は溶接部分のアップ、折畳んだ状態、改造前のロック機構と改造後のロック機構です。

溶接した部分はパテ埋めしてポスト全部を黒く塗装しました。折畳み部のロック機構はそのままでは使えなくなったのでアルミ剤を削って部品を作りロックが出来るようにしました。
写真の通り折畳みも内折りでコンパクトにたためます。

これもyoshiko2さんの言う自転車屋の改造ではなく機械屋の改造なんでしょうね。
冒険でしたが結果的にはなかなか良く出来たと思ってます。


※写真がある場合以下にリンクされますが、容量が大きい場合があるので表示には気をつけてください
写真1枚目 写真2枚目 写真3枚目 写真4枚目



●itaからのレス:

いや~、お見事。
側面の写真を見ると、ハンドルバーがいい位置に来ているのが判ります。
切って溶接するとは、私もそこまでやろうとは思わなかったですよ。
鉄ステムを逆手に取ったナイスな手段。

てっきり、溶接も手塚さんがご自身でやられたのかと思いましたが
そこはプロに任せたのですね。
薄板の突き合わせだから素人がやると穴があいちゃいそう。(^^;

●inaからのレス:

こうして写真で見比べると一目瞭然ですね!
アルミだとこうはいかないけどスチールなら・・・。って思っても普通の人はやりませんが(笑)

●yosiko2からのレス:

手塚さん やりますね~
アヘッド化は簡単だけど折り畳み機能が使えなくなり
ハンドルを外すことになるケースが多いですから
こんなにきちんと畳める改造なら100点満点でしょ~w

●手塚からのレス:

>itaさん、inaさん、yoshiko2さん
いい感じでしょ。黒く塗るとかっこよくなりました。
itaさんのおっしゃるとおりパイプが思ったより薄くて私の腕では溶接は無理と判断、それに東京では溶接機も無いのでDIY(誰かに 言って やってもらう)しちゃいました。

結局掛かった費用はペイントスプレー 380円とペーパー110円でした。
(溶接は出世払いです。パテとかアルミ材は有ったのを使いました。)

合計490円 ど~です、奥さん!?
(良い子はまねをしないように。悪い子は自己責任で。)









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