木造駅舎



◆木造駅舎/by gen

今回、高崎へ帰るのに須坂駅から輪行しましたが、これまでも長野方面へのサイクリングでは、山から下りてきたところはだいたい小布施か須坂の町でした。帰りは屋代線で屋代まで行ってしなの鉄道に乗り換え、終点の軽井沢まで行くのが路線図からして一番自然なルートです。(軽井沢から高崎までは自走。坂を降りるだけですから。)

ところが、この屋代線が来年3月いっぱいで廃止。さらに3月を待たずに廃止時期の前倒しも検討されているそうです。理由は利用者の殆どが高校生とお年寄りで、一般の人はもっぱらクルマ利用のために毎年大幅赤字だからということ。

今住んでいる群馬県もクルマ社会と言われていますが、私としては電車やバスを使わないというのがどうにも理解できないんですよね。もちろん都会よりもクルマ環境がはるかに良い田舎では便利だというのは分かりますが、どう考えても電車・バスに比べてクルマの方が不経済でしょう。

屋代線が廃止になったら、長野に出て新幹線で帰るしかないだろうな。まあそれは、たまにしか来ない自転車乗りの話だからどうでもいいんだけれど、今日見かけたあの高校生達はどうやって通学するんだろうか。

<写真1~4>沿線の駅は、信じられないくらい古い建築だらけ。特に最後の写真の天井の造りなんか、すごいです。ちなみに駅は古くても、電車は酷くはなく、割と新しくて十分快適でしたよ。


※写真がある場合以下にリンクされますが、容量が大きい場合があるので表示には気をつけてください
写真1枚目 写真2枚目 写真3枚目 写真4枚目



●seenからのレス:

いすみ鉄道も同様でやっと存続してる状況・・・
銚子と共に存続問題は持ち上がる話だったりします。

車両は営団のお古だから、
観光用としてはキビシイですねー
廃止前に乗車機会は無さそう・・・
代替バスが出来るでしょうから、
あまり影響はないのでは?

●ポタおじからのレス:

どこも地方鉄道は苦しいですよね。駅舎まで手が回らないため、かえって古い木造駅舎が残っているのかな〜
たぶんgenさんが見た天井は、寺院建築などで良く使われる格天井(ごうてんじょう)ではないかと。
昔は大きな木造建築といえば寺社ですから、意匠もそれに似てくるのかもしれません。

●inaからのレス:

なんだかんだで車の方が便利ですからね~
ポタリストとしてはこういった風景が無くなってしまうと寄り道スポットが減って寂しいですが、廃線後には自転車道にしていただくと言うことで(笑)

●martyからのレス:

やべぇ、行きたい、この古びた駅舎と風景(笑) 
あれっ?去年湯田中で仕事だったときに通ったな、ここ。









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