因島大橋を渡って向島へ

二重構造で景色が見えないのが少々残念な因島大橋ですが、しまなみ海道サイクリングで最後の大きな橋となります。渡れば向島!
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因島大橋を渡って向島へ

因島大橋は、因島と向島の間(布刈瀬戸)に架かる全長1270mの吊り橋です。

しまなみ海道に架かる他の橋では、自転車や歩行者も橋の上を渡ることができるのですが、因島大橋だけは上下二段構造となっており、自転車は下段を渡る形となっています。

おかげで布刈瀬戸の風景はあまり見えず、しまなみ海道最後の橋としては少々意気消沈気味かもしれません。今治からスタートすると、最初の来島海峡大橋が何しろ素晴らしいので徐々にトーンダウンしていく感は否めませんね(笑)

布刈瀬戸が主要航路になっているためか橋はかなり高い位置(満潮面より50m)を通っているため、橋に至るスロープもかなり長くなっています。所々に因島大橋を眺めることができる展望台などがあったりします

向島は海沿いから街の中へ

さて、ここで緊急事態です。
写真でも分かるとおり一気に天気が悪くなってきました(T T)

当初の予定では、この後向島の南側を廻ってウバメガシの群生や高見山展望台に寄り道する予定だったのですが、どうにも天気が持ちそうにありません。仕方ない。。。撤退するのも勇気か・・・、というわけで向島の東側を北上する本来のサイクリングロードを走ってサクッと尾道に向かいたいと思います。

途中にある岩子島にかかる向島大橋。
天気さえ良ければ岩子島も廻ってみたかった〜

サイクリングロードはしばらく海沿いを続いていき、岩子島を過ぎた辺りからだんだんと町中を走るようになります。この辺りだと尾道市街まで渡し船ですぐなのでだいぶん市街化されているようです。

最後に普通の市街地で締めるというのはちょっと寂しげ〜

大正5年創業という「住田製パン屋」
持って行った案内の地図が大幅に間違っていてかなり迷走しましたが「尾道渡船」の南側に続く旧道の中にありました。

名物のあんパンを帰りの新幹線で食べましたが、普通のあんパンとは一線を画するほどよい甘さで、大人にはこれくらいの甘さが良いのではないかと思った次第です。

さて、向島はサラッと流してしまいましたが、これにてお別れ〜

向島周辺の地図


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