中田宿から古河宿へ

茨城県の中田宿から古河宿まで自転車で走る日光街道
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中田宿から古河宿へ

中田宿は江戸から十四里三十二町(58.5km)・栗橋宿から十八町(2.0km)、人口約400人、総家数約70件(本陣×1・脇本陣×1・旅籠6)を有する日光街道で8番目の宿場町です。

利根川の対岸にある栗橋宿からの距離は2kmと近いのですが、当時は利根川河川敷500mにわたって、本陣・問屋・旅籠・茶店などが軒を並べていたそうです。現在の中田宿は、利根川の河川敷になってしまい跡形もありません。

日光街道は、利根川橋を渡ってすぐに左手に下っていきます。
坂を下った先のカーブの所に「房川渡しと中田関所跡」と書かれた案内看板があり、かつてこの辺りに利根川を渡るための渡しと関所があったと書かれていました。

中田宿は大正、昭和の利根川改修工事で移転してしまったため今ではその跡は残されていないようなので、そのまま先に進みます。

日光街道は東武線と国道4号線の間を真っ直ぐ続き、東武線の線路を渡ったところで北向きに変わります。

この辺りは「日光街道茶屋道中」と呼ばれる場所で、かつては日光街道の中で最も松並木が綺麗だといわれた場所です。残念なことに昭和に入ってからその松並木は伐採されてしまったのですが、現在、その風景を取り戻すべく新しい松並木が整備されています。

そのまま真っ直ぐ進み国道354号線を越えたところに古河台に高校があり、その校庭に「原町一里塚(写真上左)」が残されています。そのすぐ側には庚申塔も残されていましたよ〜

と。。。ここでついに雨が降ってきました(T T)
それもかなり激しい夕立で・・・

あー、もう!もうちょっとで今日の予定行程終了なのに!

しかしここで立ち止まるわけには行かないので全速力で古河に向かいます。

古河駅前であまりにも激しい雨と雷に立ち往生・・・

これ以上濡れたらホテルに入れてもらえないかも(笑)

ん〜、と考えてホテルに入る前に夕食を食べていくことにしました。

今日の夕食は、「うなぎ・天ぷら 川松」です。
特に有名とかいうのではなくネットで何となく検索したら出てきたのでw

疲れた体にはやっぱり鰻重♪
ちょっと甘めのタレのウナギはふっくらで結構おいしかったのですが、店員の女性の態度がどうにも気に入らずイマイチ。

そして宿泊は「ホテル アーク21

通常5,800円ですが、楽天トラベルを利用すれば5,220円と580円ほどお得に宿泊できます。

「ホテル アーク21」はごく普通のビジネスホテル。
部屋は普通に狭いですが、朝食が和洋のバイキング形式で無料というのがポイント。朝食、結構おいしかったですよ♪

ということで日光街道自転車旅1日目も終了。
距離としては77kmしか走っていないのですが、国道走りは予想以上に疲れました。。。明日に備えて早く寝るぞ〜

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