MRDさんのDAHON SUPER-STRONG STAINLESS FRAME

DAHON SUPER-STRONG STAINLESS　FRAME 86年をお持ちのMRDさんから詳細な説明と共に写真を送っていただきました！以下、MRDさんから頂いたメール転載です～

以前から車に積めるサイズの自転車が好きで自分でいじるようになり、多少カスタム等をして楽しんでおりました。

昔キャンプ用に購入した古いDAHONをレストアする事になり、探している内に此方サイトを知り、参考にさせて頂きなんとか綺麗に出来、実用になるまで整備する事が出来ました。

新しいタイプも速くて楽しいのですが、改めて古いタイプを見直してみますと、今の品には無い温かみが感じられ、基本はしっかり出来ており、設計の先進性には感心しておりました。

紹介されている車体の中に見たことの無いステンレスフレームが出ており、興味が沸いてまいりました。

昨年、ご縁が在って良いコンディションの個体入手が出来、少しづつですが、磨き、不足パーツの交換と一応実用になる処までになり、疑問点も判りましたのでご紹介させて頂きました。

タイアは前オーナー交換のシュワルベ、純正より太い。キャリアとサドルの表皮は手持ちの同型と交換

ハンドルポスト下部の意味不明なパーツは、折り畳み時にリアフェンダー根元の部品と噛み合う事が判明し、移動時の固定目的と謎？が解けました。

破損していた補助バー？の引き上げノブも純正に交換。

２０数年の歳月で少しペイントが薄くなったエンブレム

一体式のハンドルバーもステンレスです

良く残っていたリムのシール

良く磨かれたステンレスのポリッシュフレーム

シールも残っている折り畳み部分。

スタメの刻印は86/07となっておりそれ以降の製品ではないかと思います。
四輪車の86年ですと、かなりの重整備が必要で大変だと思いますが、その点自転車は自分で出来るので安くて楽しいです。

体重計の計測ですので参考ですが重量は14kgありました。

初期の製品ですので、良くも悪くも手作り感の在る固体です。鉄の部品も多いので、錆びは避けられない様で、対策を考慮しなければいけませんね。

まだやる事もありますが、少しづつ手を入れて行くつもりです。

ということで、また一人オールドの魅力に取り憑かれてしまった感たっぷりの愛情あふれるコメントを頂きました♪大事に乗ってあげてくださいね～