ミニノートPC？ネットブック？UMPC？

人気の小さくて安いノートPC。
ネットや店頭では、ミニノートPCとかネットブック(NetBook)、UMPC(ウルトラモバイルPC)など様々な呼ばれ方をしており、一体どうなってるの？という感じです（汗）

「ネットブック(Netbook)」とは、インテルが定義したコンパクトで軽量なパソコンのことでCPUに「Atomプロセッサー」を採用し、液晶ディスプレイが10型程度のパソコンを指すとされています。

「UMPC」についても、マイクロソフトが提唱している名称で、Windowsを利用できる小型・軽量パソコンのこととされています。イメージ的には、WillcomのD4やFMV-BIBLOLOOX U/B50のようにより小さいモデルを指していると思われます。

ミニノートPCは、誰かが唱えている名称ではありませんが、通常のノートパソコンより小さく「ミニなノートパソコン」という意味ではもっとも実体に即した呼び方になっているのではないかと思います。

「ネットブック(Netbook)」や「UMPC(ウルトラモバイルPC)」という名称は、混同して使われていたり条件に合致していても「Netbook」「UMPC」と呼ばれていなかったりと業界的にも纏まりを得ていないのが実際です。

ちなみに、これらのパソコンに共通する条件は以下の通りです。

• 液晶ディスプレイが10インチ程度以下
• CPUに、インテルの「Atom」シリーズ or VIAの「C7」などが使われている
• OSに、Windowsまたは、Linuxを採用
• 価格は安く5〜10万円程度