表・裏六甲ドライブウェイと灘の酒蔵巡り

表・裏六甲ドライブウェイと灘の酒蔵巡り裏六甲ドライブウェイをヒルクライム&表六甲ドライブウェイをダウンヒルして灘の酒蔵も巡っちゃう

走行日 2011年8月20日(曇&雨)
走行距離 46 km
使用した愛車 FOCUS Cayo 2.0
コース概要 有馬温泉→瑞宝寺公園→有馬グランドホテル→有馬口IC→六甲山トンネルの料金所→裏六甲ドライブウェイ→西六甲ドライブウェイ→表六甲ドライブウェイ→鉢巻展望台→アイスロード→都賀川→阪神大石駅→沢の鶴資料館→こうべ甲南 武庫の郷→神戸酒心館→泉勇之介商店→白鶴酒造資料館→菊正宗酒造記念館→桜正宗記念館→浜福鶴吟醸工房→自宅

昨日は自宅から有馬街道を登って有馬温泉までやってきました
このまま同じ道を下っても面白くないので、今日はさらに有馬街道を西へ進み、唐櫃から裏六甲ドライブウェイを登って六甲山の尾根を越え、続けて表六甲ドライブウェイを下って海沿いの平地へ出たら、灘の酒蔵があったりするので、それも見学しちゃうよ♪ってな感じで走ろうかと(笑)

昨日走ったコース30kmと今日走るコース46kmを足しても76kmしかないので、その気になれば1日で六甲山を周回するコースなんてのもできるんですね~

まぁ、貧脚ロード乗りとしては2日に分けて有馬温泉に泊まる方が幸せってコトで(笑)
まずは昨日有馬温泉で見損ねた瑞宝寺公園に行ってみましょう。 温泉街の最も高いところにある瑞宝寺公園、ここまで登るのはかなり激坂だった・・・。この山門は京都の伏見桃山城から移築されたモノだそうです。 有馬温泉を訪れた豊臣秀吉が「いくら見ても飽きない」と褒め称えたという瑞宝寺の紅葉には2ヶ月ほど早かったw

さて、昨日寄り道し損ねた瑞宝寺公園も見学して有馬温泉への未練も無くなったのでそろそろ出発しましょう。
っていうか天気がやばいです。いつ雨が降り出してもおかしくない、そんな予感(笑)

温泉街の入口にあたる太閤橋まで坂を下って、ここで有馬温泉とはお別れ。
昨日来た道と反対の西側へ向かいます。で、コレがいきなり激坂・・・。有馬温泉は谷の中にあるので、出るときはどうしても坂を登ることになるんですよね~。
太閤橋の隣にある湯けむり広場。ここで有馬温泉とはお別れです 激坂を登り切ったところにある有馬グランドホテル。朝一から坂は辛い、でもこの辺りは坂しかないw 有馬グランドホテル過ぎたら神鉄有馬口駅付近までずっと下り。写真は阪神高速の有馬口IC~

いやー、どうせこれから六甲山の尾根道まで登るんだし何も下らなくても良いんじゃ無かろうか・・・
という思いもむなしく下り坂は2kmちょっと続き標高で100mほど下ってしまいました(笑)

神鉄有馬口駅を過ぎて微妙に登り坂気味になってきたなぁと思っていると前方に六甲北有料道路の唐櫃ICの効果が見えてくるので、ここを左折して裏六甲ドライブウェイへ向かいます。
左折するといかにも有料道路って感じの道で、自転車OKなの?と不安になりますが、そのまま進んで大丈夫です。 高速の出口にはホテルが多いといいますが、まさにその通りのホテル街を横目に見ながら坂を登ります。 しばらく登ると六甲山トンネルの料金所があり、その手前に右に折れる道があります。これが裏六甲ドライブウェイです。

料金所までは2車線で道幅も広く車通りも激しいのですが、裏六甲ドライブウェイに入ったら一気に静かになります。
やっぱり自転車ツーリングはこうじゃないとね♪

裏六甲ドライブウェイは、六甲有料道路の料金所から六甲山の尾根を走る県道16号との交差点まで続く約4kmの道のりです。
途中、上り下りがあるのかと思っていたのですが、有馬側から行くと尾根道まで100%登りとなっているのでそれなりの覚悟が必要です(笑)
ちょうど六甲トンネルの入口の真上辺り。下を走る車の音は聞こえますが、周りには車は少なく快適な道のり♪ 基本的に展望は期待できないですが、時々有馬方面の展望を楽しめる場所があり、自転車で登る醍醐味を実感します 裏六甲ドライブウェイは別名あじさいの道と呼ばれており、道沿いにはたくさんのあじさいが植えられてます。今日は8月ですが季節外れのあじさいに出会うことが出来ました
裏六甲ドライブウェイは途中ちょっとだけ展望が開けるところがある以外、特に寄り道する場所もないので、ただ無心でペダルを廻します。
走っている最中はどこまで登りが続くのか知らなかったので、「よし、次の角を曲がったら下りに違いない」などと思っていましたが、ことごとく裏切られます。。。
100mおきにある距離表示。いつまで登るのかと思ったら、表示が「0」になったところが最高地点でした 良い感じに苔むした切り通しの道を抜けると・・・ おぉ、残りの距離表示が「0.1」に!前方に見える交差点が尾根道(県道16号)との交差点です。

いや~、登った登った(笑)
それでたどり着いたのが前回六甲山を登ったときにも走った六甲山の尾根道「西六甲ドライブウェイ」です。

前回は西六甲ドライブウェイの西端まで行ったのですが、今日は途中から海の方へ下る表六甲ドライブウェイを走りたいと思います。
前回同様、夜景がキレイらしい六甲山ホテル前の下りを軽快に通過して、 1kmほど下ったところで表六甲ドライブウェイとの分岐となる交差点に到着。ここを左折します。 表六甲ドライブウェイに入ると海まで一直線に下るがごとき激坂の下り。下ハンを握るのに慣れてないので怖い~
裏六甲同様、表六甲ドライブウェイも車通りは少ないので、激坂に恐怖しつつも気持ちよく下ることが出来ます。
途中にある鉢巻展望台からの眺め。
どうやら有名な夜景スポットらしく大阪と神戸の夜景を一望できるみたいです♪
ふと下側を見たらものすごい角度でつづら折れながら下っていることに気がつきました。こりゃスゴイ坂だ 4kmほど下ったところで六甲有料道路の出口と合流しますが、車通りの多い道を避けて旧道(左折)へ向かいます 六甲有料道路出口付近からの眺め。ここを右折すると手前に見える陸橋を渡ることが出来ます
激坂下りはまだまだ続きます。
かつて六甲山上の池から切り出した氷を運んだというアイスロードの入口。六甲越えの道としては最古の部類だとか よく見るとアイスロードの隣に茂みに埋もれた小さなトンネルがあります。これはなんだろうか? ↑で見た陸橋の下まで下ってきました。でも、下りはまだまだ続く~
激坂下りはさらに続きます。
坂の途中にあった小さな休憩所からの眺め。だいぶん下ってきたのが分かりますね~ 六甲ケーブル下駅付近でイノシシ注意の看板を発見。神戸の市街地まですぐそこなんだけどな~、この辺 灘の酒蔵巡りのスタート地点となる阪神大石駅へ向かうために県道95号を離れて住宅街へ。

この付近、ものすごい激坂の周りに家がガシガシ建ってる!
こんな所に住んで普段から自転車乗ってたら、かなりの健脚になるだろうと思うのですが、残念ながらこの付近ではほとんど自転車を見かけませんでした。

っていうか、あの坂はママチャリじゃ登れない(笑)
そんな急斜面の住宅街の中を真っ直ぐに流れる六甲川。関東じゃこんな風景まず見ること無いですよ~ 急斜面が終わった辺りで六甲川と杣谷川が合流して都賀川となります。都賀川沿いにはキレイな遊歩道が整備されててのんびりとした雰囲気。 そのまま都賀川沿いに下って阪神大石駅に到着。神戸市が作っている酒蔵巡りコースはここからスタートとなります。

さて、有馬温泉から裏・表六甲ドライブウェイを走ってヒルクライム的な流れできましたが、ここから先は雰囲気をがらりと変えて平地の遊歩道をのんびりポタリングしたいと思います。

んで、今日お散歩するのは灘の酒蔵巡り♪
灘とえいば、「灘の生一本(灘産の混じりけのない上質な日本酒のこと)」で知られる日本酒の生産地で、数々の有名な酒蔵が軒を連ねていることで有名です。

そこで疑問になるのが、そもそも何で灘が日本酒で有名なのかってところです。
歴史的ないわれはよく分かりませんが、もともと伊丹にあった酒蔵が江戸への輸送日数短縮のために海が近い灘に移り、そしてそこに酒造りに適した米(山田錦)と宮水(硬度が高く、リン含有量が多く、鉄分が少ない酒造りに適した名水)があったことから酒の一大生産拠点として江戸以降に発展したということです。

そんな灘エリアには今でもたくさんの酒蔵があり、街全体が酒臭いという飲んだくれにはたまらない雰囲気を醸し出しています。
今回はそんな酒蔵が公開している資料館を巡り、灘の酒を満喫したいと思います。

あ、先に言っときますが、この手の資料館では日本酒を試飲できるのですが、僕は飲んでませんよ(笑)
飲酒運転はいけない、うんw
まずは大石駅から都賀川沿いに下ったところにある「沢の鶴資料館」。お客が僕しかいなくて受付の女性が超退屈そうだったw 館内には昔の酒造りに使われた道具が多数展示されていて、なかなか面白い 資料館前には今でも手作り感たっぷりな樽を作る工場がありました。こっちも面白そう~
1件目の酒蔵資料館ということで興味深く見ていたのですが、このあと、同じような展示が各資料館で続くので、最後にはかなり飽きてきたりします(笑)
と、まだまだ、そんなことは知らない2件目は「こうべ甲南 武庫の郷」。
途中の道は「西郷酒蔵の道」となっているのですが、整備がかなり中途半端でわかりにくい上、酒蔵っていうより工場地帯的な雰囲気~。 工場と言っても全部酒蔵なので、確かに酒蔵の道で間違ってはいないのですが(笑) 写真は富久娘の工場。 2件目の「こうべ甲南 武庫の郷」には、酒粕を使った漬け物「甲南漬け」の資料館などがあるみたいです。
漬け物の歴史を見ても面白く無さそうなので「こうべ甲南 武庫の郷」を華麗にスルーして次へ向かいます。
3件目の寄り道スポットは「神戸酒心館」。酒の心の館ですから期待できそう!?
万葉集や大和物語などに登場する悲恋伝説の舞台として有名な処女塚古墳(おとめづかこふん)を横目に見ながら国道43号を南に渡ると・・・ 神戸酒心館に到着。こちらは清酒「福寿」の醸造元がやっている小さな資料館とイベントホール、売店などがある施設。 きき酒コーナーでは、利き酒セットが600円くらいから楽しめるみたい。もうこのまま飲んじゃって輪行で帰ったろうかw

酒が飲めない状態で酒蔵を巡るほど辛いモノはありません。
しかし、灘の酒蔵巡りコースはまだまだ続きます。

次は神戸酒心館から石屋川沿いに下ったところにある泉勇之介商店(灘泉)です
と、思ったらなんと本日はお休み。レトロな建物で一番面白そうだったのに~ 反対側から見るとこんな感じ。昔の造り酒屋的な雰囲気が良いですよね~
天気がどんどんヤバくなる一方なので、どんどん巡っちゃうよ~
続いて向かうのは「はくつ~る~」のCMで有名な白鶴酒造資料館。
灘泉とは一変、近代的な工場に立派な資料館が併設されています。 数ある資料館の中でもっとも気合いの入った展示。道具の展示の他、昭和初期の映像を流したりと一番見応えがあります 昔の消防団の装備品の展示とかもあって楽しげ。どこか一つだけ見るなら白鶴酒造がオススメです

と、展示に満足しながら白鶴酒造資料館を出たら、雨が降ってた(T T)

  • 選択1:中に戻って、もう飲んじゃう!
  • 選択2:雨を躱しながら先に進む
という選択で真剣に悩んだのですが、いつ止むのかアテもないので、雨が弱まったタイミングをついて次の資料館へ向かうことにしました。
続いてやってきたのは住吉川のほとりにある菊正宗酒造記念館。国宝指定の酒造用具が展示されているとか 菊正宗記念館も白鶴酒造資料館に負けないくらい充実の展示内容。しかし、どれが国宝だか分からない・・・ 2Fにはガラス越しにしか見ることが出来ない数々のお酒関連グッズが!国宝はこの中かなぁ
結局、国宝ってなんだか分からなかった(笑)
続いて桜正宗記念館。こちらはレストランとショップ、展示ギャラリーだけっぽいので表だけ見てスルー そして灘の酒蔵巡り最後の寄り道スポット「浜福鶴吟醸工房」。見た目は小さいけど中が熱い! まずは小型ながら近代的な酒の醸造工場。実際の設備を見学できるのは、ここだけなんですよね~

さらに、浜福鶴吟醸工房の凄いところは試飲が大変充実していることです。
カウンターに立ったおじさまが次から次へといろんなお酒を勧めてくれるので、もうすっかり酔っぱらいになっちゃう(笑)

試飲を楽しみたいなら浜福鶴がおすすめ♪
10種類以上のお酒を順番を考慮しながら次々に勧めてくれます。念のため言っときますが僕は飲んでませんよw 日本酒をブランデー樽で熟成させることで完成した「リムーザン」。面白いこと考えるなぁ

というわけで有馬温泉から裏六甲ドライブウェイと表六甲ドライブウェイを使って六甲山を越えて、灘の酒蔵まで見学しちゃう盛りだくさんなツ-リングもこれにて終了♪
なんとか雨が止んでいるタイミングを利用して自宅まで帰還しましたが、よく考えてみると、最後の浜福鶴吟醸工房で試飲を楽しんで阪神線で輪行して帰ってきても良かったのではないかと思われるわけですが・・・

っていうか、酒蔵巡りは自転車で行くとかじゃないですね(笑)
やっぱり心置きなく試飲を楽しめる環境じゃないと十二分に楽しめないし~。施設によっては「自転車の方も試飲できません」ってなってる所もあるしね。
 

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