志賀坂峠・神流川 北秩父周回ツーリング

志賀坂峠・神流川 北秩父周回ツーリング秩父市街から志賀坂峠経由で神流川・神流湖を巡る川と峠と旧道満喫サイクリング

走行日 2010年7月25日(晴&雨)
走行距離 101 km
使用した愛車 バイクフライデー・ポケットロケット
コース概要 西武秩父駅→秩父市街→国道299号→東京電力新秩父開閉所→志賀坂峠→さざなみ岩→神流川→丸岩→道の駅 万葉の里→太田部橋→矢納水源の森→杉ノ峠→寄居駅

まさか・・・、自転車でツーリングに出かけて、あんなレアな体験が出来るとは!?
っていうか、2回目は体験したくないというか、ホント死ぬかと思ったよ!

自然の恐ろしさを体験するために・・・、ではないのですが、やってきました埼玉の癒しスポット「秩父」へ。

今日のツーリングは、秩父から志賀坂峠を越えて群馬県側へ下り、神流川沿いを神流湖まで下った後、杉ノ峠を越えて寄居に戻る約100km程の北秩父周回ルートです。主に大きな国道・県道を走りつつ途中に旧道を織り交ぜる、「さすがgenさん!」というナイスなコース設定で、普通に「今日は快走コースだったね~」なんて言いながらいつも通りに終わるはずだったのですが、まさか最後にあんなワナが待ち受けているとは誰も想像していない秩父駅前からスタートします・・・
先週の山北も暑かったけど今日の秩父も大概ですね。西武線に揺られて降り立ったのは西武秩父駅。 暑さで行き倒れた人が!?と思ったらリアルなオブジェ。釜ノ上というお店のマスコット「釜ちゃん」、人気急上昇とのことw 秩父の地酒の蔵元「武甲正宗」には新酒が出来たことを知らせる杉玉が飾られていました。

西武秩父駅を出発し行き倒れの人を思わせるオブジェ「釜ちゃん」や「武甲正宗の蔵元」などを見ながら秩父市街を北上していきます。
ところどころに古い建物を残している秩父市街は、いつ見ても面白い。いつか秩父市街だけをのんびり散歩しにこようと思っていたのを思い出したり~

そんなことを考えながら国道299号を走っていくと、程なく市街地が終了し緑が多い、これまた秩父らしい風景へと変わります
秩父橋で荒川を渡って小鹿野方面へ。それにしても快晴、日差しを遮るものはなく、直射日光バリバリ~ 国道299号は蒔田川が流れる谷に沿って走っているので、思いのほかアップダウンが少ない快走ルート わらじカツ丼と古い街並みで有名な小鹿野の街並みを眺めながら通過しちゃいます。

小鹿野といえば「バイクで町おこし!」ということで、町のアチコチに「ライダー歓迎!」的な看板が建っています。
しかし、だ。あえて言おう!

自転車も同じ2輪なので歓迎してください!!
たしかに、ユーザーにリーチするためには「エッジの立った」戦略は重要ですが、エッジを立てすぎると市場を狭めることになるので、ここは一つ「ツーリング歓迎」くらいにして貰えると、自転車乗り的に最高です(笑)

そんなわけで、現状あまり歓迎されていないので、サラッと通過して先に進みます。
国道沿いのアチコチでこういった無人販売所を見かけます。キュウリは体を冷やす働きがあるのですが、そのものだけだと辛いので味噌と一緒に置いておけば売れると思うw 写真が少々分かりにくいけど、妙な建物が印象的な「赤谷温泉小鹿荘」。この建物は秩父夜祭りの山車をイメージしているとか 奥地へと進むにつれ周囲に景色は青空と深い緑仁包まれていきます

さて、ところで今更ではありますが、国道299号をひたすら走ってどこへ向かっているのでしょうか?

まず、目指すのは埼玉県と群馬県の県境にある「志賀坂峠」です。

峠へ向かうというと、なんとなく「また、激坂か?」というイメージがあるですが、小鹿野より先の国道299号は赤平川の谷に沿って流れており、勾配は比較的緩やかでリズム良く漕げば気持ちよく標高を上げていくことが可能です。
緑の森の中に突如あたわれた悪の秘密基地!ではなく、東京電力新秩父開閉所。長野県の水力発電で作られた電気を都心部へ届けますよ 新秩父開閉所の北側で発見したレトロな吊り橋。良い雰囲気だね~ 法師落人(ほうしうど)の集落を過ぎた辺りから道幅が狭くなり、心なしか斜面がきつくなったような・・・
ポツリポツリと民家が建ってたりする静かな峠道。
民家の前や畑には、綺麗に花が植えられてて、心にゆとりを感じます。
集落の近くは木々も畑もキレイに手入れされていて、美しい日本の風景って感じ~ 道端のアチコチにこんな風に花が植えられているのが素敵ですよね 正面に見えるのが二子山。大小の巨大な石灰岩からなる山でロッククライミングで有名

ところで、凄いことに気がついた!
上で紹介した二子山ですが、地図で見るとその北側に「秩父セメントベルトコンベヤー」という謎の文字が・・・、しかもこれ、かなり長いぞ!

調べてみると、これがとんでもない施設。
群馬県南西部にある叶山鉱山から秩父市までの23kmに渡って掘削した石灰岩を運ぶための地下ベルトコンベヤーがあるというのですよ。秩父セメントすげぇ。これって見れないのかなぁ。見に行きたい!!

走っている最中は、そんなことには全く気がつかなかったので、淡々とペダルを廻します。
秩父辺りの寺社は、無名のところでもホント立派。しかもキレイに手入れされているのがイイ! アジサイはもう終わっちゃったみたいですが、ヤマユリがちょうど良い感じで咲いてました。 快走ルート!って感じですよね♪

あ~、ずっとこんな感じで続くなら良い道だよね、志賀坂峠。
緩やかに気持ちよく登って峠感も味わえちゃうなら・・・、という淡い期待は、この後もう少しで裏切られます(笑)

なんかね、正目に見える山肌に、道みたいのが九十九折れで続いてるの・・・
あぁ、やっぱりね。最後は坂を登るんですね、峠だけに。
最後のヒルクライム前にある道路情報の看板。31℃という気温表示を見て「今日は涼しいな」と思ってしまった自分がイヤだ! 秩父側の登りで数少ない湧き水スポット。下りの群馬側は水が豊富なのに不思議~。とりあえず、頭からかぶっておこう 標高が上がってきて二子山がだいぶ近くに見えてきましたよ。

こう暑いと峠に登る途中の湧き水などを頭から浴びまくりたい気持ちになるのですが、秩父側にはそういったスポットがサッパリ無い。
(後で書くように群馬側にはたくさんある)

また、水量豊富な沢なども見あたらず、暑さに耐えひたすら無心で登るしかありません。
さっきまで見上げていた周囲の山々が眼下に見えるようになり、だいぶん標高が上がったことを実感~ 下の方では終わりかけていたアジサイも、この辺りではちょうど見頃。ちょっと得した気分です 志賀坂トンネルが見えたら登りは終了!お疲れ様でした~

いや~、登った登った。
志賀坂峠は埼玉県秩父郡小鹿野町と群馬県多野郡神流町を結ぶ峠で標高は780m。頂上部には志賀坂トンネルがあり、トンネルを抜けるとそこは群馬県なわけです。

genさんの話ではトンネル手前の道を南へ進むと、八丁隧道を抜けて中津川方面へ向かう林道になっているそうで、帰ってから地図で調べたらこれがまた面白そうなルート。紅葉の季節に中津川の紅葉を見るなんてコースが面白そうかもしれない!
トンネルを抜けると群馬県でした。この先にある看板には「恐竜王国中里」という表記も、なぜ恐竜? ここからはズーと長い下りが始まります。さっきまでの暑さが嘘のように快適~ 日本で初めて恐竜の足跡が確認されたという「さざなみ岩」。表面にある穴のようなのが足跡らしいです。
この付近には化石発掘体験が出来る施設や、発掘した化石を販売する売店などもあり、恐竜マニアなら一度は訪れたいスポットw
それで恐竜王国なんですね~
さらに下っていくと、これまた旅情感溢れる水酌み場。とりあえず頭から浴びといたw ちょっと見えにくいですが木の陰に「逢瀬の滝」があります。降りられないので、滝を見ることができないっぽい そのままズバッと下って古鉄橋のところで神流川に到着~

神流川は群馬・長野・埼玉の県境にそびえる三国山の北麓を源流とし、途中、下久保ダムによって神流湖を形成しながら流れる河川です。
日本航空123便が墜落したことで知られる御巣鷹山の辺りが源流です。

上流側・下流側、どちらも楽しめそうなコースですが、今回は神流川に沿って下流に向かいました。
下流に向かう=下り継続、なので、引き続き緩やかに下っていく快走サイクリングを楽しみたいと思います!
前日の雨で増水した神流川の流れを眺めていると・・・、人か!?と思ったビックリしたらマネキン。長野堰にもあったけど、群馬伝統の何かでしょうか? 道のすぐ隣に巨大な岩が! と思ったら川の中にも、こちらには「丸岩」という名前が付いているのですが、これが流されてきた光景は凄まじい・・・

気持ち良い下りだね~
と思いながら走っていると、上からなにやらポツリポツリ・・・、って雨降ってきた(T T)

うぉう、しかもかなり強めに降ってきたよ~、しかたないので木陰でしばし雨宿り。
恐竜の町ということで、道路沿いにあった岩のオブジェも恐竜 高八木トンネルを迂回して旧道に入ると、我々が初めて入ったのではないかと思うほど鬱蒼とした道。人が通らなくなると道って一気に自然に取り込まれてしまうんですね。 旧道の途中で見かけた小さな滝。こういうのが見れるのも自転車ならでわって感じ~♪
ラッキーなことに10分くらいで雨が止んだので、再び走り始めます。
とはいえ今日の天気予報は午後から降水確率60%なので油断は出来ません。っていうか、この降水確率をきちんと理解していたら、後であんな目に遭わずに済んだような気がしないでもないですが、それはそれ(笑)
斜面の崩落防止施設の上からツタがぶら下がってました。思わず童心に帰って内側をくぐっちゃう♪ 昨日の夜の雨の影響でしょうか、神流川は水量も多く濁ってました
さてさて、時間はだいぶん遅くなってしまいましたが、今日のお昼スポットに到着です。
ちなみに時間が遅くなったのは主に僕がちょこちょこ寄り道するせいな気がするので、ここでこっそりと「genさんゴメン」と謝っておこうと思います。
昼食スポットは「道の駅 万葉の里」。「まんようのさと」と読みたくなるけど「まんばのさと」が正解。 みんなが食べてたせいろ定食:1000円
かなりボリュームたっぷりだったみたい。
僕が食べた鮎定食:1000円
鮎が塩焼きと天ぷらで2匹付いててかなりお得~

いや~、満足満足。鮎美味かったですよ♪
道の駅 万葉の里には生け簀がありそこからすくったばかりの鮎なので、美味いんだこれが!

さて、ここで衝撃の事実ですが、現在の時刻は15時過ぎ。走った距離は本日のちょうど半分くらいなのです。
マズいですね、夕方から雨降るのに、これはホントにまずいですね。心もち反省したりもしますが、後半戦には心惹かれる「水スポット」がたくさんあり・・・
神流町役場がある万場の集落で見つけたトライク?レトロな4輪自転車です。 引き続き緩やかに下る国道462号を快走していくと、じょじょに流れが緩やかになり神流湖が近づいていることを実感します 神流湖に掛かる「太田部橋」を渡って右岸へ。国道を離れて旧道に向かいますよ~

ここ神流湖は埼玉県でも有数の心霊スポットとしてマニアなら誰でも知っている場所らしいです。
特に有名なのが毎年多数の自殺者が出ているという琴平橋(通称「赤い橋」)なんですが、走っている最中に上記の太田部橋と琴平橋を間違えて説明してしまいました。すいません。でもね、太田部橋のたもとにも花束が供えられてましたよね(怖)

心霊スポットとして有名な琴平橋はもう一つ下流にある赤い橋です。
以前「梅雨なのに晴れてる雨降山を走る」で立ち寄っているので、涼しくなりたい方は覗いてみてくださいw
橋を渡ったところには亀の置物に花が供えられた小屋が、一体何のため? 旧道(県道331号)を進んで行くと山肌から大量の湧き水が出ているじゃないですか!矢納水源の森と書かれていましたが、凄くキレイな場所でした! その先は利用する人もいないのか、かなり森に浸食された怪しい道・・・
神流湖(下久保ダム)は首都圏の水がめである利根川水系8ダム(矢木沢・奈良俣・下久保・草木・渡良瀬貯水池・藤原・相俣・薗原)の一つとして首都圏の上水をまかなってる重要なダムです。さすがに水が豊富なところに作られており、旧道を走っているといくつもの沢が神流湖に流れ込んでいるのがわかります。
今にも森に覆われてしまいそうな道を進んでいくと、こんなキレイな滝があったりします。 高低差は少ないものの水量豊富で勢いがある滝。自転車ならではのコース設定! なんて、滝がある度に止まって写真撮影していたらだんだんと日が暮れてきたような・・・

旧道は新しい国道と違ってアップダウンもかなりあって距離的にも遠回りなのですが、湧き水あるし滝あるし道の雰囲気も良いしで、自転車度なら絶対こっちです!な~んて余裕ブッコいてますが、時間は既に16:30

最後にもう一つ峠を越えなければならないのですが、「雨が降る真っ暗な峠を巻きで登る」という三重苦が冗談ではなくなってきたような・・・
森の中をよく見ると朽ち果てた神社が・・・。人の気配が無くなっていく姿はなんとなく寒々しい感じがします。 旧道で最も標高が高いところからちょっと下ったところが下久保ダムを一望できる絶景スポット! ここからは神流川の流れまで一気に下っちゃうよ~
下久保ダムを一望できる高台から神流川まで一気に下り再び国道462号へ戻ります。
この周辺にも三波石峡とか譲原石器時代住居跡とか寄り道したいスポットがあるのですが、既に「巻きモード」に突入したため全部スルー
突然、人工的に整備された川の流れが!鳥羽川という川なのですがなぜにここだけ公園化? 満福寺というお寺に立派な山門があったのでとりあえず写真だけ撮って先へ進みます。 神泉橋から神流川を眺めると再び流れが緩やかに。下流に神水ダムがあるためなのですが、深緑色の水面がキレイですね~

今日のコースもいよいよ終盤となり、最後の難所「杉ノ峠」が迫ってきました。
杉ノ峠自体は標高330m程度とたいした峠ではないのですが、ここまでかなりのアップダウンを越えてきた身としては結構辛いものがあります。

でも、杉ノ峠を登り切ればあとはほとんど下るだけのはずなので、最後の力を振り絞って登ります!
ここからじょじょに斜面がきつくなって峠道になります。日が暮れてきたけど天気は大丈夫そう?なんて思ってたんですよ、この時は・・・ なんとか杉ノ峠を登り切ってお疲れ様。これで後は下るだけ、雨も降ってないし何とかなりそうか?と、油断してたら・・・ 急にめちゃくちゃ雨降ってきた!木陰で雨宿りするも既に全身ぐちょ濡れ~

間に合いませんでした・・・
関東名物「スコールのような夕立」に襲われましたよ。

最初はちょっと待っていれば止むかなぁと雨宿りしていたのですがサッパリ止む気配が無く、しかも雨あしはドンドン激しくなり既に全身ぐちょぐちょ、気温も下がってきて寒くなってきたよ~

「むむむ、この調子で止まないならゆっくりでも下っちゃった方が良いんじゃない?」
という僕のミスリードにより雨の中下っていくことに・・・そして、恐怖はそのすぐ後に待ち構えていました。

ピシャ!ドーン
という雨を切り裂く様な音と共に200mくらい先にある電柱に雷が落雷!僕は見ていなかったのですが、みんなの話によると白い柱のようなものが電柱に刺さった後、電柱から煙が上がったそうです・・・。

こぇぇ!!いや、万が一当たったら命無いから。
とはいえどうしたらいいのかサッパリ分からずひたすら自転車に乗って坂を下ります。
しかし、焦る我々をあざ笑うかのように雨はますます酷くなり、視界は真っ白に・・・。うひゃひゃなんだこれ~、って変な笑いがこみ上げてきた(怖) そして雨の量はなんと表現していいか分からないくらい異常な量に。おまけに風が尋常でないくらい吹き荒れて、雨でおぼれるかと思うほどの非常事態。ホント死ぬかと思った。 あぁ、山で遭難する時ってこんな感じなのね。と思っていたら10分もしないうちに雨が止んで、何事もなかったかのように!?

いやぁ、ビックリした。
雷が落ちたときはもうホント無事帰れないかと思ったし、風雨が異常になったときは恐怖を通り越して笑っちゃいました。これ道がはっきりしている場所だったから良かったけど、そうでなかったら遭難するところですよ。(ちなみに上の写真はロケットさんが撮影したものです。あの嵐の中撮影してたとは感服ですw)

こんなに酷い雨はこれまでもこれからも体験することはないでしょう

おそらく標高高いところにいたため雨雲・雷雲に巻き込まれてしまったのではないかと思うんですが、自転車で、しかも県道でこんな目に遭うとは思わなかった~
雨があがってホッと一息。
あの嵐の中でも水仙が綺麗に咲いていました。
周囲には先ほどの嵐の傷跡が!竹が倒れてたりどこかから飛んできたと思われるアレコレが落ちてたり・・・ 全身びしょ濡れで電車に乗れそうもないので寄居まで自走して服を乾かします(笑)
秩父鉄道と併走しつつ国道140号を寄居駅へ。ちなみにこの時、秩父鉄道は落雷で止まっていたようです・・・ な、何とか全員無事に帰り着いた寄居駅。西の空がアカネ色に染まって、先ほどの嵐が嘘のようです

もうホントゴメン・・・
怖かったですね、雷と嵐。

元はといえば途中に寄り道しすぎて時間が遅くなったせいだし、あのミスリードも・・・

本来であれば、しょんぼりしながら走ってくるところですが、そこは根性の座ったヤマ行こ!常連メンバーひと味違います。
寄居駅までの道すがら、「いや~、あの雷は凄かった!」「ホント死ぬかと思ったよ」「こんな体験きっと二度と出来ないよ」と大盛り上がり(笑)

あんな逆境でも楽しめる自転車仲間がいるってのは、幸せなことだよなぁと思うわけで、みんな大好き♪
最後に本日の紅一点himawariさんが「面白かったですね~、今日参加してホント良かった!」とニコヤカに言ってたのを聞いて、「himawariさん、貴方ホントすごいよ」と、しみじみ思ったのは内緒だ(笑)

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この記事へのコメント(19件) |コメント入力欄へ
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taku2010年7月28日 22:34返信

うちら2人で去年の栄村サイクリングの前日自走で北野天満から五宝木トンネルの間で降られた雨みたいですね
ずぶ濡れの下りってブレーキは効かないし寒くて震えがきちゃいましたよ

そんなこんなも後になれば楽しい思い出になるのが自転車乗りの良いとこなのか悪いとこなのか…?

最後の部分を読むと、先日の反省会に続いて
ヤマ行このhimawari伝説に新たな1ページが加えられたのですね(笑)

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gen2010年7月28日 22:50返信

あれはミスリードじゃないですよ。
「62m先にコンビニ」なんて信じていなかったけど、山の中での日没はイヤだし、あの時点ではまだ危険はさほどなかったしね。先には雨宿りができる軒先ぐらいあるだろうって。

それに考えてみれば、あの廃道みたいな神流湖周回中にアレに遭っていたらと思うと・・・(恐)割と安全な地点で迎えることができたのではないかと。

でも、雨が止んだあとの静かさ、雨上がりの道を走る気持ちよさ。寄居駅に到着した頃の茜色に染まった空の穏やかさ。まるで劇中の人物を演じているような気になりました。強烈過ぎたけど、アレがあったから良かったんですよ。

それにしてもhimawariさん。初の100km超えがアレとは・・・。ものすごい100km超えですね~。

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gen からtakuへの返信 |2010年7月28日 23:08返信

takuさん、たぶんtakuさんの想像を遙かに超えていると思いますよ。

雷も腰が抜けるほど凄かったんですが、その直後の横殴りの強風・強雨がすさまじい!
第1波で思わず足を着き、ヤバイと思って身をかがめたら第2波がドドドッと!
乗っていたら間違いなくフッ飛ばされていました。

前を見れば、10mくらい先にKさんが民家の壁に行き倒れになっている(笑)と思ったら、風に耐えている姿でした。

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かめねこ2010年7月29日 12:12返信

いや~でもあの落雷の恐怖はなかなか伝わりにくいよね
土砂降りの中、前方200メートル先の電柱に白いギザギザが突き刺さり
間髪入れず大音響に包まれて、かなりびびりつつも坂でスピード出てるし
遮蔽物もないし、え~い行ったれ~てっ進むしかなかったよね(笑)

でもあれだけの落雷と土砂降りに身も心も洗われてプチ解脱って感じが素敵でした◎

追伸  ひまわり様
    
    天変地異にも動じない男気にやられたぜ!!

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手塚2010年7月29日 12:16返信

すごい体験をされましたね。
羨ましい。
ご無事でなによりです。

ちなみに雨上がりに見た黄色い花の群生は『ニッコウキスゲ』ではありませんか?
霧ケ峰高原などが有名なんですが。

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2010年7月29日 12:49返信

『遭難する』って感じたの富士山以来だよ(笑)
豪雨も凄かったけど今回は、『the himawari』だ!

さすがに最後の峠は、ダメだろうと気にしながら上ってると
グイグイとちゃんとついてくる。ちょっとだけ粗相もあったけど(笑)
それにあの天候の中の下りと・・・スゴイっ!

もう最高な『genさん埼玉を見捨てるオフ』だったよ。


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K2010年7月29日 13:44返信

勇者の皆さんお疲れ様でした!

次は何と戦う?

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乾し肉2010年7月29日 16:17返信

暴風雨に見舞われながらも笑って盛り上がっていられるのは、頼もしい仲間と一緒ならではですね。

…い、いや、私は体験したくなんかないですよ、断じて。

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ina2010年7月29日 18:23返信

>takuさん
himawariさんは凄いです。マジで。
あの状況で「楽しかった」といえるのは男性でもかなり少ないかと(笑)

>genさん
ミスリードでないと言っていただけるとは・・・
寄居駅に着いた後、夕焼けがキレイだったのはホントいろんな意味で印象的でしたね!

>かめねこさん
あの恐怖を文章で表せるほどの力はありませんね(笑)
ロケットさんの動画に期待しましょう♪

>手塚さん
体験しないで済めばそれに越したことはないですが、おそらく今後この話は反省会で度々出ると思うので、参加してない人は少々悔しいはずです(笑)

と、花の名前ありがとうございます。修正しておきます(汗)

>栗さん
ホントに魔王が聞こえるかと思いましたね~
あぁ、このことかって思いましたw

>Kさん
これ以上の敵と戦うとホントに死にそうなのでほどほどにw

>乾し肉さん
もうほんと頼もしいというか何というか(笑)
こういう場面でも、それを楽しめる性格というか気質って凄く大切だと思うんですよね~

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ita2010年7月29日 22:38返信

豪雨+雷でしたか。
自転車で走っているときは天候の急変というのは勘弁してほしいですよね。
昨年、私の実家に落雷し(TVのアンテナに落ちた)、家電が全部パァ~ってな事がありました。
TVの所のコンセントは爆裂したらしいですから。(^^;

みなさん、ご無事でなによりでした。

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猫鳥2010年7月30日 00:44返信

前回のナイトライドのツーレポをgenさんが大爆笑して見ていらしたとの書き込みがありましたが・・なるほど!他人事だと大爆笑ですw

参加してたら峠道で遅れて、ズブ濡れで独り「うひゃうひゃ」してたと思いますし、そんな妖怪が出ると噂になったかも知れません・・。

次は是非、穏やかな晴天のオフで会いましょう♪
でもやっぱり、ちょっと悔しい(笑)

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ロケット2010年7月30日 06:24返信

動画アップしました。
とりあえず雨やむまであります。
ノー編集なのでリアルさが伝わるといいかな。
でもリアルはこの倍以上雨がすごく感じました。
一生に一度の経験・・・怖

http://www.youtube.com/watch?v=6hvnwhmtznQ
http://www.youtube.com/watch?v=g9ExNy-b4_o

それよりなにより今回はとにかくhimawariさんデーでしたね。感服・・・

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himawari からtakuへの返信 |2010年7月30日 12:07返信

himawari伝説とは光栄ですが、、、そんなでもないんですよ。
みなさんのフォローに助けられ、一生懸命ついてっただけ(笑)
あまり足を引っ張ることなくて、ほんとよかったです!

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himawari からgenへの返信 |2010年7月30日 12:08返信

100キロっていつ超えるのかなあ。って楽しみにしてたら、このポタで。
genさんポタ、サイコーです!!!

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himawari からかめねこへの返信 |2010年7月30日 12:09返信

男気ねえ。
なんか仲間入りっぽくってうれしいっす(笑)

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himawari からへの返信 |2010年7月30日 12:13返信

最後の坂のぼりは、ほんっと栗さんにお世話になりました。
ついてくとのぼりやすいんですね~

超傾斜坂を栗さんのマネして一気にのぼって、ちょいごけしちゃったけど(笑)

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himawari からロケットへの返信 |2010年7月30日 12:14返信

ナビがいっしょでよかったよね~(笑)なんか買わないっていった人もいたけど。
また使い方をいろいろ教えてくださいね!

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himawari からinaへの返信 |2010年7月30日 12:17返信

終わりよければ全てよし!
って感じですよね。もちろん雷雨の最中は震え上がってましたけど。
でもホンッと楽しかった(笑)

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ina2010年7月30日 19:06返信

>itaさん
家に落雷は怖いですね~
ウチに落ちたらいろんなデータが・・・

>猫鳥さん
現地でも笑いながら楽しんでましたよ~
こうなっちゃうと笑うしかないというか・・・

>ロケットさん
動画拝見しました!
特に2本目の音声が面白すぎます。これは必見(笑)

>himawariさん
初100kmおめでとうございます!
しかも初めてがこれなんてw

今後どんなコースに当たっても、楽しめる素地が出来たことと思います(笑)

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