仙秋サンライン~奥羽山脈越え

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仙秋サンライン~奥羽山脈越え
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仙秋サンライン~奥羽山脈越え
仙秋サンライン~奥羽山脈越え

4日目の朝は院内駅まで輪行。湯沢で宿が取れなかったためですが、乗車・途中下車無制限の18切符の強みが生きています。

仙秋サンラインは国道108号の秋田県湯沢市と宮城県大崎市の間の鬼首峠を越える区間の名称で、平安時代からその名が残っている古い道です。近年、通年通行可能の高規格道路「鬼首道路」が開通して、町道に格下げになってしまいましたが、断然雰囲気は旧道の方がよいです。

今回の自転車旅行の中では、最も南で峠の前後を除いて標高も低いところ、暑いです!途中の売店で朝からキリン・フリーでクールダウン。飲んで走っても大丈夫なんて。

さて写真のとおり、例によって「通行止」でしたが、構わず進みます。最近は奥只見といい大峠といい、こういうパターンばかり(笑)
クルマはもちろん、自転車・徒歩の人も皆無の完全な貸切状態。と思ったら、路上に人間の仕業にしては量が多すぎる、真っ黒な糞が道路の真ん中に・・・。通り過ぎた後で、「面白いネタだから、写真撮っとけばよかったのに」と、その時は軽く考えていました。ところが、しばらくしてまた同じものが・・・。もう今にも熊が現れそうな気がしてペースが上がり、鬼首峠までアッと言う間に到着。

峠から下りきったところが、こけしで有名な鳴子温泉。翌日は六十里越街道を走る予定なので鶴岡まで輪行。しかし翌日は朝から雨だったので、今回の東北自転車旅行はこれにておしまい。

<写真1>院内駅。かつて銀山で栄えた町。鉱山町では西洋近代技術の導入により洋風の建物が多い。
<写真2>仙秋サンライン入口。ここは横の隙間から簡単に突破できたが、出口側はゲートを乗り越えるしかなく大変でした。
<写真3>途中から見る鬼首道路。野生動物の獣道の保全のために?盛り土や切通し構造を用いず、橋梁とトンネルで直線的に貫いていく「エコ道路」だそうです。
<写真4>峠を越えて、再び国道108号に合流。正面は鬼首スキー・リゾート。


このスレッドへのコメント(2件) |コメント入力欄へ

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ゆう2011年8月17日 21:46返信

最近のgen さん、ヤマ行こ!というよりも、山行が!のレポートみたい。通行止突破、廃隧道越え、おまけに東北だし。乾し肉さんといいgen さんといい、猫鳥さんといい、皆さん凄いですね!

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乾し肉2011年8月18日 00:16返信

> 乾し肉さんといい
人聞きの悪いこと言わんでくれたまい。
最近は廃道に突入はしてないぞ。

それはそうとgenさんは「坂道を平地と見なす男」なんだから、ついでに「熊を兎と見なす男」に
…ならないか。

 

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