ふかや花フェスタでお庭巡り

花の街を謳う「埼玉県深谷市」が　何やら街をあげのての花巡りイベントを始めたらしいです。その名も「ふかや花フェスタ」、これは見に行かねばなりませんね♪

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ふかや花フェスタでお庭巡り

ふかや花フェスタでお庭巡り花の街を謳う「埼玉県深谷市」が　何やら街をあげのての花巡りイベントを始めたらしいです。
その名も「ふかや花フェスタ」、これは見に行かねばなりませんね♪

走行日	2005年4月30日（晴）
走行距離	32 km
使用した愛車	YAMAHON
コース概要	仙元山公園→キュウリ→中山道→深谷城趾公園→ＪＲ深谷駅→あかね通り→深谷商業高校→福川鉄橋→備前渠鉄橋→日本煉瓦製造→小山川→山銀→誠之堂・清風亭→深谷城趾公園→桜ヶ丘組石遺跡→仙元山公園

ちょっと前に、妻が何やら見つけました。「ふかや花フェスタ」ん〜、あまり聞いたこと無いですねぇ。なので最初は「公園に花が咲いてる系のイベントじゃないの？」って思ったのです。ところが調べてみると、これが市を挙げての盛大なイベントであることが発覚！中でも興味深いのが、「オープンガーデンフェスタ」これ、ガーデニングを愛する市民の集まり「深谷オープンガーデン・花仲間」のみなさんが、実際の個人宅のガーデニングっぷりを広く一般公開しちゃうというものです。その数、４９件！これほど巨大な花イベントは始めて聞きましたよ！というわけで、さいたま市から車で２時間。深谷市にやってきました〜。車を仙元山公園（ビックタートル）の駐車場に止めて、いざガーデニング見学へ出発！

仙元山公園につくとフリーマーケットが開催中でした。まずは、こちらを覗いていきましょう♪	今回は、ＪＲの駅からハイキングのコースを利用します。ハイキング開催日ということで、コースにはこんな親切な案内看板がありました。	ちょっと走ると１件目のお宅を発見。これ勝手に入って良いの？
えーとですね。こういうイベントのお作法が分かりません（笑）公開中とはいえ人のお宅ですから勝手に入って良いものやら・・・

こちらは、立派なもっこうバラの壁のあるお宅。スゴイね、これは。	深谷駅の南側はやたらと「豪邸」が多いのです。どのお宅もよく手入れされていて、ホント立派。	オープンガーデンに参加されていないお宅にも花がいっぱいです。
今日はJRの駅からハイキングが開催されており、同じ「オープンガーデンフェスタ」を巡っている人たちがたくさんいます。で、周囲の人々を観察して気が付きました→どうやら、公開中のお宅には遠慮無く入って良いようです（笑）

庭も立派なら家も立派なお宅。こんな庭で昼寝がしたい・・・	種類はわからんのですが、小さくてきれいな花が咲きほこってました。	キュウリ農家のお宅では、キュウリ即売＆試食をやってました。味噌付きでありがたくいただきます！
遠慮無く覗いていいことが分かりましたので、ガンガン行かせていただきます（笑）覗いたお宅の様子はこんな感じ、どのお宅も渾身の出来でただただ驚くばかりです。



公開中のお宅が集中してある駅南西側のエリアを抜けると、コースは中山道沿いを深谷市街へ向かいます。この辺りは、かつての深谷宿とした栄えた辺りであり、また煉瓦の建物が多いのでも有名です。街の中に、少しだけ残るかつての面影を眺めつつ走っていきます。

深谷宿、西の入口にある呑龍院派手な赤い鐘楼が目印。	その向かいにある常夜燈深谷宿の東西の端に立てられたもので、ここが東の端であったことを示しています。	立派な煉瓦蔵の煙突を持つ「滝澤酒造」菊泉で有名な昔ながらの造り酒屋です。
かつては、１．７kmの間に８０件もの旅籠を擁し中山道きっての賑やかさであったといわれる深谷宿ですが、今となってはその面影はほとんどありません。時折残る、古い商店だけが・・・

今となっては、ごく普通の商店街です。	もうすぐこどもの日！鯉のぼり販売中。	こういう古くて立派な商店が、たまーに目に入ってきます。
中山道をJR深谷駅近辺まで走ったら、「ふかや花フェスタ」のメイン会場である「深谷城趾公園」に向かいます。深谷城趾は上杉房憲が、古河公方の侵攻に備えて、築城した城だそうです。

「深谷城趾公園」入口立派な石垣が廻してあります。	会場内は、いろんな直売所が出ていてかなりの盛況っぷり。	深谷といえばネギ！当然まんじゅうもネギなのです（笑）
JRの設定したハイキングコースは、大きく分けて駅より南側と北側の２コースとなっています。それぞれ、昨日（４／２９）と今日（４／３０）でハイキングが開催されている模様です。ここからは、２９日のコースである駅北側のルートを進むのですが、ここから先は、「親切案内看板」がありません。。。迷いながら進みましょう♪

深谷駅へ向かう途中で、これまた立派な煉瓦の建物。燃料店かなぁ？	おなじみ煉瓦の駅「JR深谷駅」駅前には大きな花壇が整備されてました。	煉瓦といえばこの人「渋沢栄一」日本の資本主義の父と言われる実業家です。
深谷駅から東側へ「あかね通り」という遊歩道が延びています。これは、かつて深谷市北部にある「日本煉瓦製造」へ材料や製品を運んだ輸送専用列車の軌道跡を利用して整備された遊歩道です。

駅前から延びる「あかね通り」歩行者・自転車の専用道で、緑も多い気持ちいい遊歩道です。	かつて列車が通っていた「唐沢川鉄橋（現つばさ橋）」橋脚は煉瓦製！	赤い葉と緑の葉がきれいな遊歩道の一景色。
遊歩道はこのまま真っ直ぐ日本煉瓦製造まで続いているのですが、今回は「お庭巡り」のため、ここで一旦遊歩道を離れます。

遊歩道と中山道が交差する部分には、深谷宿の西の端であることを示す常夜燈があります。	そして、また、お庭見学。	何ともレトロな風貌の「深谷商業高校」
いくつかのお宅を廻りながら、唐沢川沿いへ戻ります。川沿いにはからしなの黄色い花が咲きほこっていて、とても綺麗な感じ。

唐沢川を渡る国道１７号。からしなの花がキレイですね。	ガーデニング仲間でも有名らしい。イギリス風庭園のお宅。家から庭から徹底してます（笑）	なぜか１列だけ残っている深谷ネギ。タネを収穫する為でしょうか？
庭園を楽しんだら、またあかね通りへ戻りましょう♪ 先ほどまでの住宅街の中を走る風景とは一変して、周囲は畑ばかりになっています。もう少し早い時期だとネギだらけなのですが、既に収穫が終わってしまったようで、新たに小さな苗が植えられた畑がチラホラとしています。

菱川のほとりにある「ブリッジパーク」には、かつてこの場所にかかっていた「福川鉄橋」が移設展示されています。	本来はここで菱川沿いへ向かうのですが、お昼スポットへ向かうためあかね通りを直進します。	謎のハニワ軍団出現！？ちなみに、深谷のマスコットはハニワらしい？
あかね通りを北上し終点まで来ると、備前渠鉄橋があります。なんとコレ「国指定の重要文化財」です。そして、今回重要なミスに気が付きました。「煉瓦とネギの町深谷市から前橋へ」のツーレポで、表記を間違えておりました。。。気持ち的には左の方が立派な構造物だと思うのですが（笑）

前回は、こちらを備前渠鉄橋としてしまいましたが、	正解はそのお隣にあるこちらが備前渠鉄橋です。	[ P R ]
遊歩道をぐるっと回って通り沿いに出ると「日本煉瓦製造」の工場入口です。ちなみに、正面に煉瓦造の立派な建物がありますが、アレは下水処理場です。さすがは煉瓦の街（笑）工場内にはいると、かつて使われていた施設が国の文化財として保存されています。ホントは見学できるらしいのですが、休日はお休み。。。仕方ないので外から眺めるだけにしましょう。

こちらは旧事務所立派な洋風建築です。	こちらは、総煉瓦造の旧変電室	かつて、煉瓦を焼いていた「ホフマン輪窯６号窯」平日なら中に入れるらしいです。
さて、いいかげんお腹が空いてきました。お昼スポットへ向かうために、小山川を東へ向かいます。

こちらの川沿いにもカラシナの花がいっぱい。ホント良い季節になりました。	コレなんだと思います？なんと自分の家の敷地にMyミニ電車を敷設している方がいました！トンネルは煉瓦造！！	黄色と緑の道を走りましょう♪
今日のお昼スポットは、深谷にある人気のラーメン店「佐野青竹手打ラーメン山銀」にしようかと思います。で、そちらに向かったのですが・・・

はい着きました。山銀です。	なにー！？７月にリニューアルオープンだとぅ！！	こちらは清之堂総煉瓦造＆天然石の屋根材の豪華な造り
えー、そういうわけで、お昼を食べ損ねました。。。仕方ないので、「ふかや花フェスタ」会場まで戻って面白げなものを見つけることにしました（笑）会場へ戻る道の途中、小山川のほとりで、なにやらきれいな建物を発見。これらは、誠之堂・清風亭といい、渋沢栄一氏ゆかりの建造物で、都内にあったのをこの場所に移設したということです。運動公園のすぐ脇にある建物に入ってみると、中を案内してくれるとのことだったのでお願いしてみました。

清之堂の内部も見ることが出来ます。中国風の珍しい題材のステンドグラスがキレイです。	こちらは清風亭	内部はこんな感じで、一般向けに貸し出しも可能だそうです。
いくつかのお宅を巡りつつ、メイン会場を目指します。ふと途中、妻があることに気が付きます。「この辺陶管や煉瓦の工場が多いよね」って。そういわれてみれば、あちこちに煉瓦製の煙突がたくさん立っています。後でわかったのですが、深谷の辺りは焼き物に適した土の産地だそうで、その土を求めてこの辺りにたくさんの焼き物関係の工場があったのだそうです。なるほどねぇ。

パンジーいっぱいのお宅にもおじゃましました。	こんな感じの煉瓦製の煙突があちこちにあったりします。	道の中央に庚申塔跡がありました。この道は旧街道か何かなのだろうか？
と、いろいろな事が判りつつ、メイン会場の「深谷城趾公園」に戻ってきました。イベントも終盤に近づいた会場からは何やら威勢の良い声が聞こえてきます。何かなぁと思って覗くと、鉢植えの花の競りをやってました。驚いたのはその値段で、鉢植えのたくさん入った箱が一つ１０００円とかの格安価格で次々に売れていきます。

本日のお昼武州ほうとう研究会様謹製「ほうとう」３００円終了間際とのことで大盛りにしてくれました（笑）	会場の中は、相変わらず花だらけです。なかでもチューリップは立派！	こちらが競りの会場。かなり格安で販売されていたようですが、自転車では持って帰れませんね（笑）
ほうとうと焼きまんじゅうを美味しくいただき、会場内をぐるっと見学したら再出発です。

深谷といえばネギ。なぜか我が愛車にネギが！？だって、５本で１００円だったんだもん（笑）	桜ヶ丘組石遺跡遺跡自体は埋まっているので、何も見えません(T T)	上杉氏の家臣「秋元氏」の陣屋跡だそうです。
ホントはメイン会場から、仙元山公園までの帰り道の途中にもオープンガーデン中のお宅があるはずなのですが、どうやら道を間違えたらしく、ほとんど通過してしまいました。（時間的にも終了しちゃってますし。。。）まー、今日はたくさんのお宅のすばらしい庭園をいっぱい見たし、それは良しとしましょう（笑）

最後に覗いた、バラの家家の壁中バラです。もうちょっと遅い時期なら最高か？	そして、仙元山公園にゴール！すっかり夕方ですね。
いやー、ふかや花フェスタ。予想以上にすばらしいイベントでしたよ。これだけ街をあげてのお花イベントはなかなか無いですよね。まだ、２回目の開催とのことですが、これからもっと発展して行くことを期待せずにはいられません。がんばれ、深谷市！

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ちょっと前に、妻が何やら見つけました。「ふかや花フェスタ」ん〜、あまり聞いたこと無いですねぇ。なので最初は「公園に花が咲いてる系のイベントじゃないの？」って思ったのです。ところが調べてみると、これが市を挙げての盛大なイベントであることが発覚！中でも興味深いのが、「オープンガーデンフェスタ」これ、ガーデニングを愛する市民の集まり「深谷オープンガーデン・花仲間」のみなさんが、実際の個人宅のガーデニングっぷりを広く一般公開しちゃうというものです。その数、４９件！これほど巨大な花イベントは始めて聞きましたよ！というわけで、さいたま市から車で２時間。深谷市にやってきました〜。車を仙元山公園（ビックタートル）の駐車場に止めて、いざガーデニング見学へ出発！

仙元山公園につくとフリーマーケットが開催中でした。まずは、こちらを覗いていきましょう♪	今回は、ＪＲの駅からハイキングのコースを利用します。ハイキング開催日ということで、コースにはこんな親切な案内看板がありました。	ちょっと走ると１件目のお宅を発見。これ勝手に入って良いの？
えーとですね。こういうイベントのお作法が分かりません（笑）公開中とはいえ人のお宅ですから勝手に入って良いものやら・・・

こちらは、立派なもっこうバラの壁のあるお宅。スゴイね、これは。	深谷駅の南側はやたらと「豪邸」が多いのです。どのお宅もよく手入れされていて、ホント立派。	オープンガーデンに参加されていないお宅にも花がいっぱいです。
今日はJRの駅からハイキングが開催されており、同じ「オープンガーデンフェスタ」を巡っている人たちがたくさんいます。で、周囲の人々を観察して気が付きました→どうやら、公開中のお宅には遠慮無く入って良いようです（笑）

庭も立派なら家も立派なお宅。こんな庭で昼寝がしたい・・・	種類はわからんのですが、小さくてきれいな花が咲きほこってました。	キュウリ農家のお宅では、キュウリ即売＆試食をやってました。味噌付きでありがたくいただきます！
遠慮無く覗いていいことが分かりましたので、ガンガン行かせていただきます（笑）覗いたお宅の様子はこんな感じ、どのお宅も渾身の出来でただただ驚くばかりです。



公開中のお宅が集中してある駅南西側のエリアを抜けると、コースは中山道沿いを深谷市街へ向かいます。この辺りは、かつての深谷宿とした栄えた辺りであり、また煉瓦の建物が多いのでも有名です。街の中に、少しだけ残るかつての面影を眺めつつ走っていきます。

深谷宿、西の入口にある呑龍院派手な赤い鐘楼が目印。	その向かいにある常夜燈深谷宿の東西の端に立てられたもので、ここが東の端であったことを示しています。	立派な煉瓦蔵の煙突を持つ「滝澤酒造」菊泉で有名な昔ながらの造り酒屋です。
かつては、１．７kmの間に８０件もの旅籠を擁し中山道きっての賑やかさであったといわれる深谷宿ですが、今となってはその面影はほとんどありません。時折残る、古い商店だけが・・・

今となっては、ごく普通の商店街です。	もうすぐこどもの日！鯉のぼり販売中。	こういう古くて立派な商店が、たまーに目に入ってきます。
中山道をJR深谷駅近辺まで走ったら、「ふかや花フェスタ」のメイン会場である「深谷城趾公園」に向かいます。深谷城趾は上杉房憲が、古河公方の侵攻に備えて、築城した城だそうです。

「深谷城趾公園」入口立派な石垣が廻してあります。	会場内は、いろんな直売所が出ていてかなりの盛況っぷり。	深谷といえばネギ！当然まんじゅうもネギなのです（笑）
JRの設定したハイキングコースは、大きく分けて駅より南側と北側の２コースとなっています。それぞれ、昨日（４／２９）と今日（４／３０）でハイキングが開催されている模様です。ここからは、２９日のコースである駅北側のルートを進むのですが、ここから先は、「親切案内看板」がありません。。。迷いながら進みましょう♪

深谷駅へ向かう途中で、これまた立派な煉瓦の建物。燃料店かなぁ？	おなじみ煉瓦の駅「JR深谷駅」駅前には大きな花壇が整備されてました。	煉瓦といえばこの人「渋沢栄一」日本の資本主義の父と言われる実業家です。
深谷駅から東側へ「あかね通り」という遊歩道が延びています。これは、かつて深谷市北部にある「日本煉瓦製造」へ材料や製品を運んだ輸送専用列車の軌道跡を利用して整備された遊歩道です。

駅前から延びる「あかね通り」歩行者・自転車の専用道で、緑も多い気持ちいい遊歩道です。	かつて列車が通っていた「唐沢川鉄橋（現つばさ橋）」橋脚は煉瓦製！	赤い葉と緑の葉がきれいな遊歩道の一景色。
遊歩道はこのまま真っ直ぐ日本煉瓦製造まで続いているのですが、今回は「お庭巡り」のため、ここで一旦遊歩道を離れます。

遊歩道と中山道が交差する部分には、深谷宿の西の端であることを示す常夜燈があります。	そして、また、お庭見学。	何ともレトロな風貌の「深谷商業高校」
いくつかのお宅を廻りながら、唐沢川沿いへ戻ります。川沿いにはからしなの黄色い花が咲きほこっていて、とても綺麗な感じ。

唐沢川を渡る国道１７号。からしなの花がキレイですね。	ガーデニング仲間でも有名らしい。イギリス風庭園のお宅。家から庭から徹底してます（笑）	なぜか１列だけ残っている深谷ネギ。タネを収穫する為でしょうか？
庭園を楽しんだら、またあかね通りへ戻りましょう♪ 先ほどまでの住宅街の中を走る風景とは一変して、周囲は畑ばかりになっています。もう少し早い時期だとネギだらけなのですが、既に収穫が終わってしまったようで、新たに小さな苗が植えられた畑がチラホラとしています。

菱川のほとりにある「ブリッジパーク」には、かつてこの場所にかかっていた「福川鉄橋」が移設展示されています。	本来はここで菱川沿いへ向かうのですが、お昼スポットへ向かうためあかね通りを直進します。	謎のハニワ軍団出現！？ちなみに、深谷のマスコットはハニワらしい？
あかね通りを北上し終点まで来ると、備前渠鉄橋があります。なんとコレ「国指定の重要文化財」です。そして、今回重要なミスに気が付きました。「煉瓦とネギの町深谷市から前橋へ」のツーレポで、表記を間違えておりました。。。気持ち的には左の方が立派な構造物だと思うのですが（笑）

前回は、こちらを備前渠鉄橋としてしまいましたが、	正解はそのお隣にあるこちらが備前渠鉄橋です。	[ P R ]
遊歩道をぐるっと回って通り沿いに出ると「日本煉瓦製造」の工場入口です。ちなみに、正面に煉瓦造の立派な建物がありますが、アレは下水処理場です。さすがは煉瓦の街（笑）工場内にはいると、かつて使われていた施設が国の文化財として保存されています。ホントは見学できるらしいのですが、休日はお休み。。。仕方ないので外から眺めるだけにしましょう。

こちらは旧事務所立派な洋風建築です。	こちらは、総煉瓦造の旧変電室	かつて、煉瓦を焼いていた「ホフマン輪窯６号窯」平日なら中に入れるらしいです。
さて、いいかげんお腹が空いてきました。お昼スポットへ向かうために、小山川を東へ向かいます。

こちらの川沿いにもカラシナの花がいっぱい。ホント良い季節になりました。	コレなんだと思います？なんと自分の家の敷地にMyミニ電車を敷設している方がいました！トンネルは煉瓦造！！	黄色と緑の道を走りましょう♪
今日のお昼スポットは、深谷にある人気のラーメン店「佐野青竹手打ラーメン山銀」にしようかと思います。で、そちらに向かったのですが・・・

はい着きました。山銀です。	なにー！？７月にリニューアルオープンだとぅ！！	こちらは清之堂総煉瓦造＆天然石の屋根材の豪華な造り
えー、そういうわけで、お昼を食べ損ねました。。。仕方ないので、「ふかや花フェスタ」会場まで戻って面白げなものを見つけることにしました（笑）会場へ戻る道の途中、小山川のほとりで、なにやらきれいな建物を発見。これらは、誠之堂・清風亭といい、渋沢栄一氏ゆかりの建造物で、都内にあったのをこの場所に移設したということです。運動公園のすぐ脇にある建物に入ってみると、中を案内してくれるとのことだったのでお願いしてみました。

清之堂の内部も見ることが出来ます。中国風の珍しい題材のステンドグラスがキレイです。	こちらは清風亭	内部はこんな感じで、一般向けに貸し出しも可能だそうです。
いくつかのお宅を巡りつつ、メイン会場を目指します。ふと途中、妻があることに気が付きます。「この辺陶管や煉瓦の工場が多いよね」って。そういわれてみれば、あちこちに煉瓦製の煙突がたくさん立っています。後でわかったのですが、深谷の辺りは焼き物に適した土の産地だそうで、その土を求めてこの辺りにたくさんの焼き物関係の工場があったのだそうです。なるほどねぇ。

パンジーいっぱいのお宅にもおじゃましました。	こんな感じの煉瓦製の煙突があちこちにあったりします。	道の中央に庚申塔跡がありました。この道は旧街道か何かなのだろうか？
と、いろいろな事が判りつつ、メイン会場の「深谷城趾公園」に戻ってきました。イベントも終盤に近づいた会場からは何やら威勢の良い声が聞こえてきます。何かなぁと思って覗くと、鉢植えの花の競りをやってました。驚いたのはその値段で、鉢植えのたくさん入った箱が一つ１０００円とかの格安価格で次々に売れていきます。

本日のお昼武州ほうとう研究会様謹製「ほうとう」３００円終了間際とのことで大盛りにしてくれました（笑）	会場の中は、相変わらず花だらけです。なかでもチューリップは立派！	こちらが競りの会場。かなり格安で販売されていたようですが、自転車では持って帰れませんね（笑）
ほうとうと焼きまんじゅうを美味しくいただき、会場内をぐるっと見学したら再出発です。

深谷といえばネギ。なぜか我が愛車にネギが！？だって、５本で１００円だったんだもん（笑）	桜ヶ丘組石遺跡遺跡自体は埋まっているので、何も見えません(T T)	上杉氏の家臣「秋元氏」の陣屋跡だそうです。
ホントはメイン会場から、仙元山公園までの帰り道の途中にもオープンガーデン中のお宅があるはずなのですが、どうやら道を間違えたらしく、ほとんど通過してしまいました。（時間的にも終了しちゃってますし。。。）まー、今日はたくさんのお宅のすばらしい庭園をいっぱい見たし、それは良しとしましょう（笑）

最後に覗いた、バラの家家の壁中バラです。もうちょっと遅い時期なら最高か？	そして、仙元山公園にゴール！すっかり夕方ですね。
いやー、ふかや花フェスタ。予想以上にすばらしいイベントでしたよ。これだけ街をあげてのお花イベントはなかなか無いですよね。まだ、２回目の開催とのことですが、これからもっと発展して行くことを期待せずにはいられません。がんばれ、深谷市！