東松山市周遊ツーリング

花とウォーキングの町として知られる埼玉県東松山市。
日本最大のウォーキングイベント「日本スリーデーマーチ」なども行われ、そのウォーキング環境の整備の良さは前からちょっと気になる存在でした。

んで、先日小川町に山サイに行った帰りに「東松山ウォーキングセンター」に立ち寄ってウォーキングマップを入手しました。

コースは大きく分けて６コースに別れており１周10〜25kmくらいです。
自転車で走るにはちょっと短いので、それらを美味しいところ取りでつないでいき東松山をぐるっと１周するルートを走ってみることにしました。

今回もYAMAHONで行くつもりだったのですが、コース案内をよく見ると「あぜ道」とか「階段」とか書いてあります。
これはちょっときついかも・・・。ということで、MTBで出掛けることにしました。

前にも通った沈下橋である「稲荷橋」を渡り、本日最長の登りとなる高本山峠を登ります。
この坂は、最大勾配が15％もあるという強烈な坂ですが、標高差が100m程度と小さいのが救いです。

登り切ったら、後は下りです。高坂方面に向けて気持ちよく下っていきます。

なんか、だんだんと晴れてきました♪

曇りだと何が困るって、「写真の写りが悪い」んですよ。
携帯のカメラだから仕方ないけど。。。

ここからは、高坂七清水コースに沿って進んでいきます。

高坂神社を過ぎ折本山緑地方面へ向かいます。

ここで疑問が。
妻曰く「桜の木にはサクランボはならない」とのことです。

僕の記憶では小学校の桜の木にはいつもサクランボがなっていたような気がするんですが、一体どうなってるんでしょう？

ウォーキングコースに沿って進みますが、本来と逆回りしていることもあって、案内看板が非常にわかりにくいです。

これで、７清水すべて廻りました〜。
多くの清水が今でも利用されており、手入れもされていることに驚きました。

ここからは都幾川の土手沿いに北上していきます。

さて、おなかも空いたことだし、ここいらで昼食にしようかと思います。

今日の昼食は国分牧場直営のバーベキューハウスべこの予定でしたが、どこにもみあたりません(T T) 。

畑の中を走りながら、のんびりと北上していくと住宅地に入ります。

市街地を北上し、東松山ウォーキングセンター方面へ進んでいきます。

さらに、中から「大谷伝説の里コース」に進むことにし市野川河川敷を進みます。
この大谷伝説の里コースですが今までの３コースとは明らかに違うことが。

岩鼻運動公園を抜けると新興住宅地と思われる町並みが続いています。

畑の中ののんびりとした道を北上ししていくと玉太岡神社があります。

さて、東松山のほぼ北端に近づいてきました。
コースはここから西側へ進んでいきます。

しばらく進むと上岡の観音様があります。
ここは競馬をはじめ馬関係者の信仰を集めており、その業界の方の参拝が絶えないそうです。

ゴルフ場沿いの遊歩道を南下しながら、比丘尼山古墳方面へ向かいます。

比丘尼山古墳を過ぎた辺りで妻が大はしゃぎ！何かと思えばカワセミがいました。

それも雄（青い方）でした。
初めて見たんですが、とても綺麗な鳥でした。

実は今回のツーリングの計画に辺り一つだけ不満なところが。

東松山といえばそうです。「焼き鳥」です。

自転車＆グルメは僕の大事なポリシーでありこれを外すことはできないのですが、東松山のやきとり屋はみんな夕方にならないと開店しないんです(T T)

さて、ここで「都幾川歴史道コース」について一言。

この辺になってくるとますます道がわかりにくくなってきます。
たまにある案内板を頼りに進んでいくと目の前が沼地に。。。でも脇道はなく隣は民家です。

途方に暮れているとその家の方が「その細いのをまっすぐで良いんですよ」と教えてくれました。
どうもありがとうございました。

でも、きっと迷ってる人がたくさんいるんだろうなぁと思いました。

本日のツーリングも終わりに近づいてきました。

東松山を重点的に走ったのは今回が初めてですが、何よりもウォーキングコースの充実ぶりに感動しました。