玉川上水サイクリング散歩♪

玉川上水サイクリング散歩♪江戸の水道として建設された玉川上水を、下流端の新宿区四谷大木戸から上流端の羽村市羽村取水堰までサイクリング。実際に走った遊歩道の地図付きで紹介します

走行日 2007年12月29日(曇)
走行距離 58 km
使用した愛車 バイクフライデー・ポケットロケット
コース概要 JR新宿駅→四谷四丁目交差点(四谷大木戸)→新宿御苑→新宿陸橋→あおい通り→代々木第三児童遊園地→旧玉川上水遊歩道→玉川上水第二緑道→笹塚駅→和泉給水所→玉川上水公園→築地本願寺和田堀廟所→身代わり地蔵尊→江戸壱→浅間橋→久我山水衛所跡→井の頭公園→玉鹿石(太宰治入水自殺の地)→三鷹駅→境浄水場→ラーメン きら星→境水衛所跡→上水桜通り→小川水衛所跡→新堀用水→小平監視所→玉川上水駅→源五右衛門分水→砂川水衛所跡→砂川用水→みずくらいど公園→田村酒造→羽村導水ポンプ場→羽村取水堰→玉川上水羽村陣屋跡→まいまいず井戸→西武拝島駅

玉川上水は、江戸時代(承応2(1653)年)に造られた人工河川です。
四代将軍「徳川家綱」の時代に人口の急増で不足した飲み水を賄うために、羽村の取水口から四谷大木戸(現在の新宿区四谷)まで全長約43kmに渡って掘られました。

その後様々な変遷を重ねながら、現在に至るまで東京都民の貴重な水源として活躍し続けています。
(現在水道用として利用されているのは上流部の12kmほどで、それより下流は上水は通水されておらず跡地を利用した緑道となっています)

緑道は東京都西部を横断する形で整備されており、自転車でのんびりポタリングするにはピッタリ♪
そんな玉川上水を下流部(四谷大木戸)から上流(羽村堰)まで遡ってみようかと思いつき新宿まで輪行してきました〜

JR新宿駅東南口を出て、新宿陸橋を東に下って真っ直ぐ行くと新宿御苑が見えてきます。
そのまま新宿御苑に沿って東に進み、東端についたところが四谷四丁目の交差点で、かつて「四谷大木戸」と呼ばれた甲州街道における江戸の入り口となっていた場所です。

「大木戸」とは江戸と地方を繋ぐ主要街道に設けられた検問所で、道の両側に石垣が築かれその間に大きな木戸が設けられており、夜には門を閉めて人々の通行を原則禁止していたのだそうです。各街道沿いに設置されていたという大木戸ですが、現在残っているのは「四谷大木戸」と先日の「忠臣蔵ゆかりの地を行く」で発見した高輪大木戸の二つだけです。

今回走る玉川上水は、この四谷大木戸の所まで水路で流れた後、江戸市中の水道として木樋や石樋で分水されていました。
JR新宿駅東南口から出発〜
新宿陸橋を東側に下って新宿御苑方向へ向かいます。
新宿御苑東側の四谷四丁目交差点には、玉川上水番所跡&水道碑記&四谷大木戸跡がありました。 四谷大木戸跡の碑は、丸の内線の工事で発見された玉川上水の石樋で造られているそうです。

かつて玉川上水の終端であったこの場所には水番所がおかれ毎日水位を計測して水量の調節を行っていたのですが、まさにその場所に建つ新宿区民センターの中に「東京都水道局新宿営業所」が入っているというのが面白いところです(笑)

さて、それではここから玉川上水を登っていきましょう〜

四谷四丁目の交差点付近には、残念ながら玉川上水の跡は全く残されていません。
ちょっと新宿側にもどって新宿御苑の大木土門のことろまでくると、園北側に沿って遊歩道が整備されています。これがかつての玉川上水の流れです。
新宿御苑大木土門の所から遊歩道が続いています。新宿御苑は有料ですが遊歩道は無料で利用できます。が。。。今日は年末ということで閉鎖中でした(T T) 仕方ないので柵の隙間から遊歩道を撮影。ん!?「自転車走行禁止」の文字が・・・。どうやら元々走れない場所のようです。 遊歩道に沿って走る一般道を西へ向かい再び新宿陸橋まで戻ってきましたよ〜

この付近はかなり都市化されているので、かつての玉川上水の流れの跡を探すことはできません。
この辺りを流れていたのかなぁ〜と考えつつ新宿陸橋を渡り新宿駅の西側へと向かいます。

陸橋を下って一つ目の交差点となる「西新宿1丁目交差点」で左手を見るとマクドナルドの隣に小道が続いているのがわかります。この道がかつての玉川上水の流れです。
マクドナルドの隣から続いている「あおい通り」。この道がかつての玉川上水の流路なのですが面影は全くありません。 あおい通りを抜けたところにある「代々木第三児童遊園地」。左側の石柱、公園の看板かと思いきやかつての千駄ヶ谷橋の欄干です。 公園を抜けたところには玉川上水のモニュメントも建っています。

ところでここら辺のちょっと北側には、東京都庁をはじめとする新宿新都心の高層ビル群が並んでいます。
この近辺は非常に規則正しく区画整理されており、新宿駅前という好立地にもかかわらずこれだけの規模の開発ができたのを不思議に思っていたのですが、今回走るに当たっての事前調査でその謎が解けました!

かつてこの新宿新都心エリアには、淀橋浄水場という広大な浄水場が建っていました。
淀橋浄水場は1898年〜1965年の約70年に渡って稼働していたのですが、その水源には玉川上水が利用されていました。

そんな玉川上水の流れは、いったん甲州街道に出た後、文化女子大学の前から再び裏道的な遊歩道となります。
代々木緑道を抜けたところは、明治神宮の西参道口となっていて、大きな灯籠?が建っていました。 代々木公園の正面のビルと駐車場の隙間に水路跡と思われる小さな小道が続いていました。 京王線初台駅の前を通り過ぎていきます〜
地図をよく見ると、これまで走ってきたルートの下を京王新線が走っていることがわかります。
と思って調べてみると、やはり新宿駅〜幡ヶ谷駅間の地下区間は玉川上水の跡を利用して建設されたとのことです。
幡ヶ谷近辺は、渋谷区の旧玉川上水遊歩道となっています。 かつての欄干が完全な形で残っている「二字橋」 公園内にあった謎の煉瓦構造物。これいったい何なのでしょう?

緑道化されて水路の面影があまり残されていない玉川上水ですが、かつて玉川上水に掛かっていた橋の欄干等があちこちに残されているのでそれらを眺めながら歩くのも面白いかもしれませんね〜

と、旧玉川上水遊歩道を抜け中野通りにぶつかったところで、渋谷区から世田谷区へと入り、緑道は「世田谷区 玉川上水第二緑道」となります。
世田谷区に入りその名を「玉川上水第二緑道」に変え、ちょっと雰囲気も変わりました♪ と、しばらく進んでいくと、突然目の前に水路が現れました!ほぼ完全に暗渠化されている玉川上水下流部の中で数少ない開渠スポットです〜 そしてかつての流れを思わせる素堀の雰囲気に〜。

開渠となっている部分にはちょろちょろと綺麗な水が流れています。

ここで疑問なのは、「この水はどこから流れているのか?」ということです。
というのも現在の玉川上水は杉並区にある浅間橋より先は通水されていないはずだからです。

あれれ〜と思って調べてみたら、どうやらこの水は地下水をくみ上げてこの区間に流しているとのこと。
京王線笹塚駅前で再び暗渠となってしまいますが、 すぐにまた流れが復活。
緑道も走りやすくて良いですが、やはり水路はこうでなくっちゃと思う(笑)
流れが再び暗渠となったところから「世田谷区 玉川上水緑道」となります。
環七と交差する部分には地下道が設置されているのでそちらを利用して渡ります。 公園内に建っていた「向岸地蔵」
由来が書いてあったのですが、イマイチよくわかりませんでした。。。
京王線代田橋駅手前にある、ゆずり橋は煉瓦造のおしゃれな作りです。

ゆずり橋近辺の水路は煉瓦を中心として綺麗に整備されており、思わず「昔はこういった感じだったのかなぁ」と妄想しながら通り過ぎたのですが、これは間違い(汗)

ゆずり橋自体が平成3年に架けられた比較的新しい橋で、デザインは地元の子供達によるものだそうです。。。
流れは甲州街道のちょっと手前まで続いてそこで終了となってしまいます。 甲州街道に出たら、代田橋駅前の歩道橋を渡ります。ここから先しばらくは遊歩道がありません。 甲州街道をしばらく進み、東京都水道局の和泉給水所の大きなタンクが見えてきたら次の緑道までもうすぐです。

ところで今回は寄りませんでしたが、代田橋駅の南側には東京都水道局の和田堀給水所があり、昭和初期に造られた水道施設が残っているようなので寄り道してみると面白いかもしれません。

和泉給水所を通過した先にある松原交差点を右に曲がるとすぐ左手に玉川上水公園が現れ、再び水路跡へと戻ることができます。
玉川上水公園の中へと進んでいきます。 園内にはノリノリな子供達の銅像も建ってます(笑) 井の頭線を渡るところで突如ぶっとい水道管が現れます。やはり玉川上水の流れには水道管が埋められている模様です。
水路跡は再び甲州街道沿いに戻りますが、築地本願寺和田堀廟所の先で今度は「玉川上水第三公園」となります。
どこも同じような名前で実にややこしいですね〜
こちらもちょっと変わった作りの築地本願寺和田堀廟所。独自のポリシーを感じる(笑) 玉川上水第三緑道
公園内には水路がありましたが水は流れていない模様です。
そして再び甲州街道へ。
ふたたび甲州街道沿いに戻ると、ここからしばらくは一般道の歩道を走ることになります。
とはいえ、歩道の幅も広く比較的走りやすいので未舗装の遊歩道よりはむしろ快適♪
真っ赤な建物が印象的な身代わり地蔵尊の前を通過。自転車乗りとしてお参りするべきかと思ったのですが、誰一人いなかったので逆に入りづらく・・・ なにやら行列しているラーメン店を発見!
江戸壱という比較的有名なお店みたいですが、今日のスポットは決めてあるので今回はパスします。
第六天神社は、すでに初詣の出迎え準備万端ですが、今日はまだ29日ですw

甲州街道沿いを走る際は交差点や歩道橋の名前に注目すると面白いです。
中野橋とか天神橋、昌栄橋など「橋」が付く名前が多いので、ここに玉川上水が流れていたこと思わせます。

そんなことを考えながら走っていると、右手に「富士見ヶ丘運動場」が見えてきます。
富士見ヶ丘運動場を過ぎたところで流れは甲州街道を離れる形となります。

ここから先(小平監視所まで)の玉川上水は、東京都の清流復活事業で多摩川上流処理場の処理水を流すことにより、かつての流れを取り戻しており、その両岸は遊歩道や公園として整備されています。
浅間橋から先は、清流復活事業により水路が復活しています。 両岸に残された雑木林の中を静かに流れていく玉川上水 久我山水衛所跡
かつて玉川上水に8カ所あったという水衛所の一つで、水路のゴミを除去する設備が残されています。
ここから先の玉川上水沿いに続いている遊歩道は、基本的に未舗装だったりします。
とはいえ、よく締め固められた土の道なので、普通の折りたたみ自転車なら余裕で走れると思います。
旧鎌倉街道にかかっていたという古橋「どんどん橋」。さりげなく煉瓦造のアーチ橋なんですね〜 右岸側が高く、左岸側が低い大地の縁に沿って流れているのがわかります。工事はかなり大変だったでしょうね〜 流れは井の頭公園の中を通過していきます。

ところで↑で書いた「どんどん橋」。
どんどんというのは急な水勢を表す擬態語だったりして、つまり玉川上水の水がかなりの勢いで流れたいたということです。実際、この川幅で上水に使うだけの水を流そうと思ったらかなりの勢いで流れていたのは何となく想像がつきますね〜

実際、現役時の玉川上水の流れはかなり急峻だったようで事故で流されたり自殺する人が後を絶たなかったようです。

そんな自殺者の一人にかの有名な太宰治がいます。
1948年(昭和23年)6月に山崎富栄と玉川上水で入水心中し、ふたりの遺体は紐で固く結ばれていたが太宰が激しく抵抗した形跡が歴然と残っていたといわれていますが、そのときに二人が入水した場所がこっそりと残されています。

うっかり写真を取り忘れてしまったのですが、万助橋−むらさき橋間の歩道の所に「玉鹿石」と書かれた何の説明もない石が設置されており、この付近が太宰治の入水地とされています。

結構見に来る人も多いらしいので、何か書いてくれればと思うのですが、地元とかいろいろ反対もあったようで・・・(汗)
山本有三記念館
路傍の石などで知られる山本有三の記念館もありましたが今日はお休みみたいです。
玉鹿石からちょっと上流に小さな公園があり、そこに「乞食学生」の一節と玉川上水沿いにたたずむ太宰治の写真入りの碑があります。 太宰治碑
写真を見るとかなりの水量の流れているのがわかります。
と、少々文学的な感じに浸っていると程なくJR三鷹駅に到着します。
流れは三鷹駅の下を暗渠となってくぐっているので近くにあった地下道で駅北側へと向かいます。
駅前には、かつてこの辺りに架かっていた三鷹橋の欄干と井戸のポンプが展示されていました。あのポンプは一体・・・? 三鷹駅の北側から再び水路沿いの遊歩道が続いています。 堀合遊歩道
隼や零戦などで知られる中島飛行機工場への引き込み線後を利用して造られた遊歩道です。

しばらく進むと、玉川上水の左岸に柵に囲まれた大きな施設が見えてきます。
これは、都民の水源として現在も活躍中の境浄水場です。

境浄水場をぼんやりと眺めながら走っていくと、横から堀合遊歩道と本村公園という二つの遊歩道が交差してきます。これらは二つとも旧中央線の廃線後を利用して造られた遊歩道で、玉川上水を跨ぐ部分には今でも鉄橋の橋台跡が残されています。
本村公園
こちらは境浄水場までの資材運搬用に使われていた線路の廃線跡を利用して造られた公園です。
品川用水取水口跡
品川方面への分水を取水していた取水口の跡だそうです。
なかなか立派な境浄水場の入り口
奥に建っている煉瓦造の守衛所もいい感じです。

さて、境浄水場の西端にある桜橋まで到着したところで本日のランチスポットへ向かいたいと思います。

今日のランチスポットは、ラーメン界のカリスマ石上秀幸しが「本物のラーメン300」の中で推薦していた「ラーメン きら星」です。
武蔵境駅のすぐ近くにある「きら星」につくと既に10人くらいの行列。時間は13:30くらいなのにかなり大盛況ですね〜 全部入りラーメン:1000円
一言で表すとすれば「野性的なとんこつラーメン」。全てにおいて力強い味なので結構好みが分かれるかも。。。
境橋のところで再び玉川上水に戻ると、橋のたもとに「史跡 玉川上水の碑」がありました。

ふぅ。また調子に乗って「全部入り」とか食べちゃいました(笑)
「きら星」のラーメンは、非常に濃厚なとんこつスープな上、チャーシューがかなり入っていたのでもう満腹〜

と、ふと気がつけば時間は既に14:00です。
まだ23km位しか走っていないのですが、日没を考えると後半はちょっと巻いていかないと羽村堰までたどり着けそうもありません〜
↑の碑の裏には、境水衛所跡がひっそりと残されています。 右岸に続く一般道、通称「浄水桜通り」を気持ちよくとばしていきます。 小川水衛所跡
こちらも何かが建っていたと思われる広場と小さな橋だけが残されています。

境橋から先の玉川上水沿いは、左岸が未舗装の遊歩道&大きな一般道、右岸が舗装された小さな一般道という感じで続いていきます。なので自転車で走るなら、右岸の方が走りやすいと思いますよ♪

といいいつつ、たまには雑木林の中の遊歩道も楽しみたいので、フラフラしながら進みます(笑)

ふと、西武多摩湖線の踏切を越えたあたりから玉川上水の右岸に併走する別の水路があることに気がつきます。
これは新堀用水という名前で、上流の小平監視所の所で玉川上水から分水されている用水路です。記憶が正しければ新堀用水は下水処理水が流れる玉川上水とは違って、現役の用水路だったはず・・・?
玉川上水に平行して流れる新堀用水
水路は小さいですが、かなりの水量が勢いよく流れていきます。
ふと玉川上水を見ると護岸がざっくりと削り取られていて当時の水勢の激しさが伺われます。 小川橋の所にはフェンスに囲まれた裏に石橋供養塔がありました。

雑木林が続く遊歩道をしめった落ち葉を踏みしめつつ進んでいくと左手に西武拝島線が見えてきます。
そのまま進んでいくと小平監視所が見えてきて、清流復活事業による玉川上水の流れは終了となります。

整理すると玉川上水は、

  • 羽村堰から取水した水が流れる部分
    羽村堰〜小平監視所
  • 清流復活事業による下水処理水が流れる部分
    小平監視所〜浅間橋(杉並区
  • 通水されていないはずなのに一部流れてる謎の部分
    浅間橋(杉並区)〜四谷大木戸(新宿区)
の3つの異なった流れが一つの水路に流れていることになります。
なんかこう皮肉というか微妙なねじれのようなものを感じずにはいられませんが、それは言うまい(笑)
平行する新堀用水の上流部900mは胎内堀というトンネル形式の水路になっています。写真はその出口です。 復活した流れの最上流部にあたる小平監視所の裏には清流の復活と書かれた碑があります。 流れのすぐそばまで降りてみると、玉川上水の水路の深さが実感できます。

小平監視所付近では、玉川上水の中で唯一流れのそばに降りることができます。
降りたところには清流復活事業の「水源」となっている滝や水面すぐそばまで行ける親水施設などがあるので、降りてみると楽しいと思います。

と、ツーレポを作りながら気がついたのですが、ちょっと手前にある小平・村山・大和衛生組合のコミ焼却施設には「こもれびの足湯」という無料の足湯があったらしいです。せっかくだから寄ってくれば良かった〜
小平監視所では、羽村堰から流れてきた水道用の原水を東村山浄水場に地下に埋設した導水管を通じて送っています。 玉川上水駅
駅の下を通過したらいよいよ「本物」の玉川上水の流れとなります〜
この辺を走るのは初めてなんですが、両岸ともよく締め固まった土の道でした〜
玉川上水上流部に入って一番最初に気がつくのが、「流れている水量が段違いに多い」ということですね〜
この区間は実際に水道として利用している水がコンコンと流れているので納得の水量なのですが、ここまで違うとそれはそれでビックリかもしれませんね(笑)
かなりの量の水が勢いよく流れてます。これぞ用水路って感じです。 源五右衛門分水
珍しい個人宅への分水として、かつては水田づくりに利用されていたようです。
残堀川の伏せ越し
玉川上水の中で唯一他の河川と交差する部分は伏せ越しとなっていました。

当初、狭山池助水として玉川上水に合流していたのですが、明治時代に水質が悪化したことにより現在の伏せ越し形式に変更になったそうです。事実、残堀川を流れる水は結構汚れてました(汗)

と考えていると、右岸に玉川上水と平行する水路が現れました。
案内看板によると砂川用水だそうです。
砂川水衛所跡
隣には大きな邸宅があり、もしかしたらこの水衛所と関係があるのかな?
玉川上水沿いにはたくさんの小さなお社があります。やはり水に関係しているのでしょうか? 平行して流れる砂川用水
今でも現役で使われている模様です。
そのままさらに進んでいくと、拝島駅に到着です。
松中橋のたもとには、先ほどの砂川用水と柴崎用水の取水口がありました。 これまで西に向かって流れていた流れは拝島駅前で北向きへと変わります。 玉川上水緑地日光橋公園で、線路工事に阻まれて階段のルートを迂回する羽目に〜

今から300年以上前にこれだけの水路を建設した技術力には驚かされますが、やはりその工事は一筋縄ではいかず途中何度か失敗はあったようです。

そのときの跡が、みずくらいど公園の中に玉川上水開削工事跡として残されています。

この付近は古くから「みずくらいど」とよばれる透水性の高い地盤で、当初こちらに予定されていたルートを掘り進んできたところ水が土地に吸い込まれてしまい工事が失敗したと言われています。

そのときの工事跡がみずくらいど公園内の玉川上水開削工事跡です。
言われてみれば確かに窪んだ土地があります。工事の苦労が忍ばれますね〜 みずくらいど公園北側にある五丁橋より先は水路沿いの遊歩道が無くなってしまいます。ここまで来たら最後までお願いしたい! 遊歩道が無くて迷走中〜
できるだけ水路から離れないように進んでいきますよ。
ふと西側を見ると多摩川方面への展望が開けていることに気がつきます。
玉川上水が流れているこの位置と水源である多摩川にかなりの水位差があるということだと思うのですが、そう考えると多摩川ってかなり急峻な流れなんですね〜
多摩川方面の展望が開けています。
多摩川とはかなりの水位差があるみたいですね。
奥多摩街道沿いにあった立派なお屋敷と、水路に続く通用門は、清酒『嘉泉』や『玉川上水』で名高い田村酒造で写真中央に田村分水の取水口があります。 大地の上を流れていた流れは、多摩川の水面に近づくべく大地の縁を進むようになります。
先ほどまで大地の上から眺めていたのに、気がつけばいつの間にか多摩川のすぐそばまで来ています。
そして、左手に多摩川が見えてきたら玉川上水の水源「羽村取水堰」はもうすぐです♪
羽村導水ポンプ場
羽村堰第三水門があり、玉川上水に入った水の一部はここからポンプで狭山湖へと送られています
そしてついに羽村取水堰に到着!
多摩川にせり出すように設置され一部の水を玉川上水に取り込むようになっています。
羽村堰には、難工事となった玉川上水の建設を私財を投じて行ったという玉川兄弟の銅像もあります。
羽村堰近辺には、玉川上水にまつわる様々な構造物があるので、それらを見て回りたいと思います。
牛枠(川倉水制)
堤防が壊れるのを防ぐために設置されたという川倉の模型が展示されています。
第二水門から勢いよく流れていく玉川上水。ここまで登ってきてみるとちょっと感動的〜 第一水門を護岸上部から眺めてみる
石積みの立派な水門ですね。
玉川水神社
水神社としてはもっとも古いものの一つといわれ玉川上水ができたときにこの地に建立されたそうです。
玉川上水羽村陣屋跡
玉川上水に関する管理・取り締まりの任にあたった役人が常駐していたとされています。
馬の水飲み場跡
これは離れたところにあるのですが、多摩川からの急な段丘の登りで疲れた馬をいたわるために設置されていた水飲み場だそうです。

玉川上水探訪はここまでですが、近所の羽村駅付近にちょっと面白い場所があると聞いたのでそちらに寄り道して帰りたいと思います。

その名も「まいまいず井戸」
まいまいずってなんでしょうね〜。名前からして心惹かれるおもしろスポットですが、かつて井戸を掘る技術が未熟だった頃、まず大きな穴を掘って地盤を掘り下げ、そこから井戸を掘削することで井戸を作っていた場所のことです。
写真でもわかるように穴の底にある井戸に至る道がカタツムリ(まいまいず)のように巻いています。で、まいまいず井戸 穴の底にある井戸まで降りることができるので行ってみました。覗いてみると井戸の底にはちゃんと水があるみたいでした。 まいまいず井戸は羽村駅前の五ノ神社の境内にあります。

玉川上水を四谷大木戸から羽村取水堰まで端から端まで走ってみたわけですが、いやー、面白かった♪
古くから人々と水道がどうやって関わってきたのかを考えながら周囲の風景を眺めていると、今でも所々にかつての面影が残っていることに気がつきます。

現在は、こういった施設は全て地下に納められてしまいその関わりを実感することは少ないのですが、たまにはこういったルートを走って水と人との関わりについて考えてみると楽しいものです♪
 
この記事へのコメント(21件) |コメント入力欄へ
user-pic
gen |2008年1月 2日 23:44返信

玉川上水全走破は先にやられました(笑)。
でもさすが!よく調べてあって、読んで楽しく、ためになります。
私だったら、ただ走って終わり(爆)。

四谷大木戸近くの新宿区民センターは、四谷〜新宿間で仕事の合間の時間つぶしによく利用しました、トイレとか(笑)。

ひょとして京王線って、玉川上水を埋め立てたところに線路を敷いたんでしょうか?(新線ではなく従来線のほう、地下になっても曲がりくねっていますよね)昔は始発駅も今の新宿駅ではなく四谷4丁目付近だったそうですが。

user-pic
ina@管理人 |2008年1月 3日 11:07返信

genさん、こんにちは。
最近は、ちょっと書きすぎで走るよりツーレポ作る方が時間かかったりするのでそういっていただけると救われます(笑)

>玉川上水を埋め立てたところに線路を敷いたんでしょうか?

調べた限りではそういった話は無かったのですが、恐らく甲州街道下の方が地下の利用がしやすかったからではないでしょうか?

user-pic
直木 |2008年4月 6日 09:33返信

スーパーバルブの時に書き込んだのですが名前直木でよかったでしたっけ? 実話自分 今年で中二になるんですけど 昨日 多摩川上水お小金井公園お抜けた新小金井街道位まで散歩してきました。約47キロの散歩でした ついでに自分の家は神田川と善福寺川の合流地点の近くに住んだいます これからも、ちょちょく、くるのでよろしくお願いします 

user-pic
ina@管理人 |2008年4月 6日 23:00返信

直木さん、こんにちは。
東京都の西部は、中小の河川が多くて整備状況も良いので自転車で散歩するにはピッタリの環境だと思います。

是非、あちこち探検してみてください!
僕もいくつか走っているので、ツーレポを参考にしてくださいね〜

user-pic
直木 |2008年5月17日 18:33返信

また、サイクリングにいってきました、だいたい三鷹駅おちょとすぎた辺りまで、 ちいさい虫がいて帰りわちょと大変でした。バ〜〜イ!!

user-pic
直木 |2008年5月18日 21:12返信

すいません・・・お聞きしたいことがあるんですけど、 このサイクリングどのぐらい時間がかかったか教えてください。

user-pic
ina@管理人 |2008年5月18日 23:29返信

>直木さん
サイクリング、楽しんでるようで何よりです♪

掛かった時間ですが、GPSのデータで確認したところ6時間半くらいですね。

途中散々写真撮りながら止まったり、昼食で並んだりしているので、実際普通に走ればもっと短い時間で行けるんじゃないかと思いますよ〜

user-pic
直木 |2008年5月25日 17:41返信

教えていただきありがとうございました 参考にさせていただきます。

user-pic
ina@管理人 |2008年5月25日 20:55返信

>直木さん
いえいえ、是非実際に走って玉川上水を堪能してきてくださいませ♪

user-pic
直木 |2009年2月17日 22:41返信

本当にお久しぶりです。しばらくネットにつなげなかったんで。ちょっとお聞きしたいんですが
「玉鹿石」って、万助橋を背にして、むらさき橋を前に
すると左右どちら側にあるのか教えてください。お願いします。

user-pic
ina@管理人 |2009年2月18日 10:27返信

>直木さん
えーと。。。はっきり覚えていないのですが、質問だと川の左側(一般的に言うところの左岸)にあったはずだと思います〜

user-pic
直木 |2009年3月27日 23:37返信

どうも、お久しぶりです。自分が最近読み始めた漫画があります。「ぱすてる」という講談社の漫画なのですが「ぱられる」という同じく講談社の漫画のリメイク作品で主人公「只野麦」とヒロイン「月咲ゆう」高校生が突然二人暮らしを、始めるというラブコメディーです、その舞台となっているのが「広島県尾道市」なのですが、主人公とヒロインが暮らしてる家も、実際に存在したりなど、とても忠実に再現しているのです。その漫画を見ていたら、とても「尾道」に行ってみたくなりました。しかし自分はまだ今年で中学3年生なので行くにもいけません。どなたか尾道に行ったことがある方。「ぱすてる」を知ってる方はいますか?いたら教えて下さいお願いします。

user-pic
ina@管理人 |2009年3月29日 17:58返信

>直木さん
おーありましたね「パステル」
確か昔、マガジンで掲載されていたような(笑)

user-pic
直木 |2009年3月29日 23:27返信

はい。前はマガジンで掲載されていました。今はマガジンスペシャルで掲載されているようです。
全巻買おうと思ってるのですが、家の近くでは何故か?
販売していないんですよね〜

user-pic
ina@管理人 |2009年3月30日 19:45返信

>直木さん
ブックオフオンラインとかで探してみるのはいかがでしょう?
古本ですがそれなりにそろってますよ♪

user-pic
直木 |2009年3月30日 22:09返信

わかりました、ありがとうございます。
というか尾道行ってみてー!
どなたか尾道行ったことある方いますか?
よければ感想などを聞かせて頂けないでしょうか。

user-pic
ina@管理人 |2009年4月 3日 12:02返信

みなさんに聞く場合は掲示板の方にカキコして貰った方が良いカモですね。
僕も次回機会があれば尾道をゆっくり走ってみたいです〜

user-pic
直木 |2009年4月 4日 13:44返信

ありがとうございます。それでは掲示板へ

user-pic
ina@管理人 |2009年4月 4日 14:16返信

>直木さん
よいネタが聞けると良いですね♪

user-pic
直木 |2009年6月16日 19:38返信

すいません。いまさらですが、自分のPCにはメールアドレスがないので
スレッドが立てられません…    どうしたらいいでしょうか?

user-pic
ina@管理人 |2009年6月21日 10:34返信

>直木さん
すいません〜
システム上、メアドがないとスレッドが立てられないので、goolgeでもyahooでも良いので適当なフリーのメアドを取ってみてくださいませ〜

返信する




その他のツーリング・サイクリングコースを探す
車種別で探す
YAMAHON| ポケットロケット| ARKS501| ルノー AL-FDB14| オールドダホン(DAHON) | MTB| HANDY BIKE| A-RIDER(A-bike)
地域別で探す
埼玉県(平地)| 埼玉県(山間部)| 東京都| 茨城県| 千葉県| 群馬県| 栃木県| 長野県| 山梨県| 静岡県| 神奈川県| 福島県| 宮城県| 岩手県| 青森県| 北海道| 中国・四国| 九州|香港|
テーマ別で探す
大規模サイクリングロード| 中小河川探訪| 街中散歩| MTBで山サイ| 峠越え&里山巡り| 埼玉県七福神めぐり| ロングツーリング| 西国三十三箇所|
この近所のツーリングレポート全リスト
[香港] 馬鞍山から八仙嶺郊外公園をグルッと回って粉嶺へ | 印旛沼サイクリングロード&ウナギポタ| 金沢八景周辺、海沿い散歩| [香港] 馬鞍山をグルッと回って西貢、将軍澳へ| さいたまの魅力再発見ポタリング| 新宿山之手七福神&谷中七福神巡り| [香港] ランタオ島北部&香港国際空港サイクリング| [香港] ランタオ島観光 ムイウオ(梅窩)~タイオー(大澳)| [香港] 沙田から大埔、大美督へと続くサイクリングロードを行く| 埼玉サイクリングフェスティバル2011に参加してきたよ| 本州一標高が低い!?中央分水界を探しに| 武州鉄道の廃線跡を訪ねる旅| 表・裏六甲ドライブウェイと灘の酒蔵巡り| 裏六甲!有馬街道で有馬温泉に行っちゃうよ| [香港] 長洲島1周サイクリング♪| 西宮で涼宮ハルヒの憂鬱の聖地巡礼ポタ| 小田原ブラブラ散歩| 尼崎市の桜の名所&桜並木探訪| 呑川緑道と桜並木散歩| 大阪ディープスポット案内| [西国三十三箇所] 大和中央自転車道&六番~八番| 関東平野 水路と田んぼの風景を巡るポタ| 神鉄粟生線&加古川右岸自転車道ポタリング| [西国三十三箇所] 紀三井寺&粉河寺&施福寺&葛井寺| 自転車みどころスポットを巡るルート100県南探訪| 微妙に紅葉が残る箱根ヒルクライム| 琵琶湖疏水と紅葉の京都サイクリング| 埼玉サイクリングフェスティバル参加レポート| 阪神なぎさ回廊周遊サイクリング| 尼っこリンリン・ロードとディープな尼崎を行く| 琵琶湖一周自転車の旅(西岸編)| 琵琶湖一周自転車の旅(東岸編)| 六甲山縦走サイクリング| なにわ自転車道&北大阪サイクルライン・北大阪周遊自転車道| 武庫川サイクリングロード探訪| 横浜周辺B級グルメとソフトクリームの旅| 志賀坂峠・神流川 北秩父周回ツーリング| 水源の町 山北町・丹沢湖 自転車散歩| 東京ナイトライド| 弦巻川&水窪川暗渠探訪| 房総半島1周?ツーリング2日目| 房総半島1周?ツーリング1日目| 春の小川のモデル河骨川と渋谷川源流探訪| 諏訪湖から霧ヶ峰高原へヒルクライム| 諏訪湖周辺、御柱祭と史跡巡りサイクリング| 江戸川区親水緑道巡り!| 東京下町裏道散歩| 秩父七福神めぐり| 元祖山手七福神めぐり| 東京都 富士見坂めぐり| 空堀川&奈良橋川源流探訪| 秦野の里山と矢倉沢往還ポタ| 小貝川サイクリングロード&田園を巡るポタ| 龍勢祭りを見る!輪行サイクリングin秩父| 伊豆半島時計回りツーリング(西伊豆)| 伊豆半島時計回りツーリング(東伊豆)| 平将門怨霊ツアー| 御殿場口登山道まで登っちゃうよ| 荒川で100kmを目指すオフ| 国分寺崖線&丸子川 湧水を巡る旅| 野川サイクリングロード&源流探訪| 乗鞍ヒルクライム!| 美ヶ原ヒルクライム!| 田口峠を越えて謎の地下湖に挑む!?| 志木・富士見・川越のんびりポタリング| 毛長川源流探訪!| さいたま市中央部の見所を巡るオフ| 姫川源流&小熊黒沢林道| 残雪の北アルプスを満喫するオフ| バイシクルライド東京参加レポート| 横浜市西部 桜と坂のポタリング| 皇居から青山・原宿へ花見散歩2009| 東京マラソン下見ツーリング| しまなみ海道サイクリング♪| さいたま市東部の川巡りサイクリング| 烏川・榛名白川&長野堰サイクリングロードで水路巡り| 日光街道すぎと七福神めぐり| さいたま市の水路跡巡りポタリング| 東伊豆を熱川から熱海へ〜| 伊豆の踊子ゆかりの天城峠を自転車で行く!| 紅葉の軽井沢でバイクフライデーミーティング| 東京下町・運河跡の親水公園巡り| 福岡・博多の観光スポット巡り♪| 筑後川自転車道で久留米、太宰府へ| 阿蘇から杖立温泉経由で日田へ| 阿蘇ツーリング!| 東京シティサイクリング2008| スマイルバイシクルツアー2008| 多摩丘陵を散歩するオフ| 長瀞七草寺めぐり| 日光街道探訪| 大宮二十景巡り♪| 旧東海道の難所「箱根の山」で修行!| ツールド美ヶ原のコースを登る!| あづみ野やまびこ自転車道でわさび田へ| 吉原〜山谷地区のディープなスポットを巡る| 秩父鉄道のSLと荒川上流の旅| 秩父札所めぐりに出かけよう♪| 富士山1周サイクリング| 東京 桜の名所散歩| 伊豆半島1周ツーリング(東伊豆編)| 伊豆半島1周ツーリング(西伊豆編)| 芝川の源流を探しに行こう!| 北沢川緑道散歩♪| 南房総林道ツーリング| つくばりんりんロードで岩瀬から土浦へ| 二郷半領用水から水元公園へ| 高崎伊勢崎自転車道で赤城颪と戦う| 横浜の見所&中華街を巡るポタ| 武州寄居七福神めぐり| 隅田川七福神めぐり| 浅草名所七福神めぐり| 玉川上水サイクリング散歩♪| 忠臣蔵ゆかりの地を行く| 桃園川緑道ポタリング| 河口湖で紅葉と富士山満喫オフ| 紅葉の富士山スカイラインにリベンジ| 紅葉の日光をマウンテンバイクで行く| 手賀沼のサイクリングコースを巡るオフ| 入間市 里山・茶畑・湧水満喫の旅| 富士山スカイラインを自転車で行く!| 石神井川源流探訪| ぐるっとまるごと栄村100キロサイクリング2007| 奥武蔵グリーンライン縦走オフ| 多摩川サイクリングロードのんびりオフ| 浦和うなぎまつりを見に行こう!| 札幌支笏湖自転車道路で支笏湖温泉へ| 千歳から札幌恵庭自転車道路で札幌へ| 箱根の山は天下の険!?なオフ| 東京都内桜巡りサイクリング| 印旛沼の水辺の風景を訪ねて| 暮坂峠を越えて尻焼温泉&草津温泉へ| 見沼田んぼお散歩オフ| 天王川&藤右衛門川再び| 荒川上流探訪(吹上〜寄居編)| 嵐山で山サイ&鍋ツーリング| 武蔵越生七福神めぐりと黒山三滝| 末田用水&元荒川の水辺| 荒川左岸探訪(北部編)| 天王川&藤右衛門川遊歩道巡り| 妙義荒船林道をMTBで行く| バイクフライデーミーティングに行ってきたよ| 紅葉の妙義山と碓氷峠を行く| 神奈川西部の里山巡りオフ| 富士スバルラインを五合目へ| 谷中銀座と麻布十番納涼まつり| グルッとまるごと栄村100kmサイクリング| 谷端川から上野・皇居へ| 日本三大峠 雁坂峠を越える旅| 丸山から秩父へ下る| 川越&狭山の美味しいスポットを訪ねる| 神田川&善福寺川&千川上水| HANDYBIKEで神田川散策| 吉見の桜堤へ花見に行こう!| 嶺岡中央林道で房総半島横断オフ| 与野七福神巡り| 見沼代用水西縁探訪| 日本橋から月島へ都内散歩| 紅葉の赤城山西面を走る!| 絶景の渡瀬渓谷を下る| 紅葉の日光を愛でる会| ポケロケ納車&初ツーリング| 城峯山で極上シングルトラック| 初秋の都幾川ダウンヒル| アマンダでポケロケと出会う| HANDYBIKEで戦車道路を走る!| 日光のいろは坂を自転車で行く| 梅雨なのに晴れてる雨降山を走る| 赤城山で修行ツーリング| 緑のヘルシーロード縦走オフ| ふかや花フェスタでお庭巡り| 矢川・府中用水 湧水の旅| 見沼代用水で花見オフ| 小田原グルメと温泉のオフ| 寄居の山とイーハトーボ| 雪のお山を下っちゃうよ| 埼玉の武蔵丘陵森林公園で梅を見る| 吉見町周遊サイクリング| 冬の荒川サイクリングロードを行く| 小江戸川越七福神巡り| 野火止用水&空堀川| 外秩父七峰縦走修行の旅 Vol.2| 黒目川&落合川の湧水巡り| 水と緑のふれあいロードを周回しよう♪| 落ち葉サクサク! 紅葉の赤城山を下る| 足立区遊歩道巡りオフ| 外秩父七峰縦走修行の旅| 江戸川サイクリングロードを南へ| リカンベントの衝撃!〜荒川サイクリング| 高麗川の巾着田へ秋のお花見に♪| 白子川&石神井川水辺の旅| 吉浜から山田町へ〜岩手への旅最終日| 志津川から吉浜まで〜岩手への旅6日目| 塩竃から志津川まで〜岩手への旅5日目| 浪江町から塩竃へ〜岩手への旅4日目| 白河市から浪江町へ〜岩手への旅3日目| 宇都宮から白河へ〜岩手への旅2日目| さいたま市から宇都宮〜岩手への旅1日目| 自転車で富士山に登っちゃうよ2日目| 自転車で富士山に登っちゃうよ1日目| 赤城山南面を下ろう!| 多摩湖自転車道&玉川上水| 見沼代用水から柴又へ| 都幾川でお気楽ダウンヒル| 葛西用水南から北へ Vol.2| 芝川サイクリングロードから都内へ| 川越・狭山里山巡り| 葛西用水南から北へ Vol.1| BDサイクリングクラブと榎本牧場へ| 大宮・ステラタウンを見に行こう♪| 東松山市周遊ツーリング| 小川町の仙元山で山サイ!| 榎本牧場のこだわりアイスと大木うどん| 寄居・大平展望尾根ツーリング| さいたま市お花見ツーリング| 渡瀬貯水池の干し上げを見に行こう!| 彩湖と高沼用水 歴史の旅| 越生梅林と甚五郎うどん| 嵐山渓谷を走る!| 沈下橋を訪ねてさいたま市から嵐山へ| 和紙のふるさと小川町周遊と鬼うどん| 川本町白鳥飛来地と讃岐うどん| 煉瓦とネギの町深谷市から前橋へ| 見沼代用水に沿って北へ| 荒川サイクリングロードを北へ| 大木うどん&榎本牧場こだわりアイス| 新河岸川サイクリングロード&元町家| 十和田湖&八甲田山を走る!| 下北半島温泉ツーリング|