天王川＆藤右衛門川再び｜折りたたみ自転車♪　YAMAHON(ヤマホン)で行こう！

天王川＆藤右衛門川再び

天王川＆藤右衛門川再び先日の「天王川＆藤右衛門川遊歩道巡り」ツーリングの際に、ちょっと中途半端になってしまった、天王川と藤右衛門川の源流やその流れについて、ある程度下調べが出来たので改めて探検したいと思います

走行日	2007年2月 4日（晴）
走行距離	24 km
使用した愛車	ミニベロ(ARKS501)
コース概要	自宅→JR与野駅→藤右衛門川→駒場スタジアム→天王川遊歩道→百歩ラーメン→天王川遊歩道→JR与野駅→自宅

先日、「天王川＆藤右衛門川遊歩道巡り」ツーリングに行ったのですが、事前調査を全然しなかったため、それぞれの川の流れを中途半端にしか追うことが出来ませんでした。中途半端にすると気持ち悪いので、ちょこちょこ調べたりしていたのですが、先日のツーリングレポートのコメント欄で、藤右衛門川の源流に関するコメントを頂き、ある程度終えそうな目星が立ったので、天王川＆藤右衛門川に再び出かけたいと思います。朝、目覚めると、もの凄い風の音・・・自転車乗りにとって最大の敵は「風」ですよね・・・、普通ならこんな強風の日は自転車で出かけたくないのですが、今回はツーリングの他に大事な用事があるので、重い腰を上げてJR与野駅方面へと向かいます。

今日はコレ！新しく購入したMioP350の動作テストをかねてのお出かけです。	旧与野市内の所々にある、趣ある建物を眺めながら、	JR与野駅付近まで来たら、再開発で景色が一変してました・・・
いやー、僕が学生の頃の与野駅前といったら、ごちゃごちゃした小さな商店街だったような気がするんですが・・・しばらく見ない内にだいぶん変わりましたね〜とか考えながら、与野駅の地下道をくぐり西口に出て埼玉県道1号さいたま川口線をまっすぐ東へ向かいます。第二産業道路に出る手前に「木崎」という交差点があり、ココを右に曲がってすぐのところが今日の一つ目の目的地、「藤右衛門川の源流」です。

頂いた情報によると、このウェルシアドラッグの脇に藤右衛門川の源流があるということなのですが！？	あ、ありました（笑）どうやら、道路の側溝が集まったところから流れが始まっている模様です。	ココがかつて川であったと知らなければまず気が付かない細い路地がかつての藤右衛門川の流れのようです。
かつての藤右衛門川は、「周辺から湧き水が流れ込みメダカや白鷺が舞い降りる川」であったとコメントいただいたのですが、今は排水路と区別が付かない状態で見る影もありません。。。ちなみに浦和名物といえば「ウナギ」ですが、かつてはこの藤右衛門川で捕れたウナギが浦和宿の名物だったそうです。流れは一見それとは分からない感じで住宅街の路地を流れていきますが、しばらく進むと「それっぽい」小さな小径になります。

かつての流れを暗渠にして、その上を小径にしたっぽい道を発見。	家と家の隙間を縫うように小径は続いていきます。	しばらく進むと、流れがオープンになり、川沿いを進むことが出来なくなってしまいました。
それにしても・・・、オープンになったところで改めてみると、藤右衛門川は完全にドブ川ですね（笑）周囲は新興住宅街になっているのですが、かつてココが綺麗な川だったとはまったく想像できないでしょうねぇ・・・藤右衛門川の左岸（大東２丁目付近？）は、川の流れから見るとちょっと高台になっており、その縁の部分に流れに沿う形で道が続いています。

高台にの道に庚申塔とお地蔵様を発見。どうやら昔からある道っぽいですね。	新興住宅住宅地の中を流れる藤右衛門川。このあと一旦暗渠となってしまいます。	木崎中の西側の交差点から再び遊歩道が続いていました。
流れは、木崎中付近で再び暗渠となりますが、それっぽい方向に向かって走ったところ木崎中西側の交差点のところで再び遊歩道を発見しました。ここから先は、駒場の運動公園までずっと暗渠の上を進む形となります。

途中にちょっとした公園があったり、	家と家の隙間を縫うように進む	歩行者専用の生活道って感じですね〜
住宅街の合間を抜けて景色が開けたところが、駒場運動公園です。流れはどうやら公園内に進んでいくようです。

駒場運動公園の裏手から公園内へと流れているようですね〜	スタジアム北側の裏口付近。前回走ったときは、写真左手から流れ込んでいる「駒場落とし」の方に進んでしまいました。。。	産業道路と国道４６３号線の交差点の西側で、藤右衛門川と天王川が合流しています。
あー、前回中途半端になっていた藤右衛門川の流れをたどることが出来てスッキリしました（笑）スッキリしたところでお腹が空いたので、本日のお昼スポット「百歩ラーメン」へ向かいたいと思います♪

前回走った天王川遊歩道を上流方面へと向かい、途中から遊歩道をそれて北浦和駅西口へ向かいます。	国道１７号線沿いにある「百歩ラーメン」お昼時だけあって６，７人の方が並んでました。	百歩ラーメン：６００円一瞬「あれれ？」って思いますが、マイルドで旨味の深い味わい。飲んでる内にもっと飲みたくなる不思議なスープが旨い！！
百歩ラーメン、旨かった・・・最近「濃い味」ラーメンがばかり食べてたんですが、こういう旨味が濃いラーメンもやっぱり旨いですね〜満足満足♪ さて、お腹も一杯になったことだし次の課題である「天王川の源流」を探しに出かけたいと思います。

JR北浦和駅南側にある地下道をくぐって東口に戻り、	県道さいたま幸手線が坂になって下ったところに、天王川遊歩道があります。	途中、公園脇の花壇でパンジーが咲いてました。
天王川遊歩道を走りながら左右をきょろきょろ見ていると、ここが明らかに低地であることが分かります。そんなちょっとしたこことから、もともと自然の川であることを感じたりします。

浦和針ヶ谷パークホームズの脇を通り過ぎると、	天王川遊歩道は終了となります。	事前調査に寄れば、この付近にかつて天王川の源流があったということなのですが・・・
天王川源流といっても、それを示すモノは何にもありません。。。仕方ないので、「あぁ、源流だったのね〜」と緩く納得しようと思ったところ事件は起こりました（笑）

なんか、それっぽい暗渠が続いてるんですけど！	進んでみたところ、住宅と住宅の間に明らかに不自然な隙間が・・・でも、これ以上進めません。	県道側に廻ってみたところ、ビルの裏手の住宅のところで流れの跡は消滅していました。
ちょっと下調べとは違いましたが、まぁ、だいたいこの辺ってコトで（笑）藤右衛門川も天王川もかつてはウナギが捕れた綺麗な川だったということですが、都市化の波の中で「下水→暗渠」となり今となってはほとんど面影が残っていませんでした。そんな、綺麗だった頃の風景も見てみたかったなぁとか思いつつ自宅に向かい今回のツーリングも終了です〜前回のレポート「天王川＆藤右衛門川遊歩道巡り」

この記事へのコメント(2件) ｜コメント入力欄へ

ポタおじ｜2007年2月18日 04:51 ｜返信

inaさん　おはようございますう。
昨日、天王川＆藤右衛門川をダブルで巡ってみました。
いやあ！こんな所にあったんですねえ！
ジモティーでも知らんかった！
私も「埼玉・千葉自転車散歩」の地図を参考にして何回か探索していたのですがinaさんのレポがなければわかりませんでしたあ。（特に藤右衛門川の上流部）
与野駅前から天王川遊歩道を南下し駒場グラウンドから藤右衛門川をさかのぼりました。なんとなく河道あとを探すコツのようなものが見えてきましたですう。（おかしな自信！）

ina＠管理人｜2007年2月18日 16:28 ｜返信

ポタおじさん、こんにちは。
おぉ、行って来られましたか！

僕もさいたま市に３０数年住んで居るんですが、あんな所があったとはまったく知りませんでした（笑）
きっと他にもあるんでしょうね、こういうの〜

旧河川巡りのコツは、周囲の地形を見極めて、後は流れに身を任せることだと思っておりますｗ

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